オリコン:2010年シーズン第7節の見どころ

第7節の見どころ(上位陣は総じて数字を落としている。雪の影響があったか?)
順位は火曜付けデイリーチャート

1位 aiko(前作1位・7.1万枚)
 前作初の首位獲得から1年弱ぶりのリリースとなる。ドラマ「曲げられない女」主題歌。前作と比べるとタイアップと言う点では強化されているように思えたが、スタートは前作より低い数字となってしまった。ドラマは水曜日なので中盤以降盛り返す事ができるだろうか。
想定初動枚数:6.0万枚(ドラマ効果でここから盛り返したいところ)

2位 ゆず(前作2位・3.9万枚:3作前3位・6.2万枚)
 ここ2作は先行シングル、限定生産と不利な条件があったが、ここはようやく力が出せる状態となった。ほぼ同じ条件(DVDが同時発売と言う点でも一緒)の3作前と比べると、こちらもスタートの数字は低い。カップリングがCM曲としてオンエアされているが、その効果が出したいところだ。
推定初動枚数:5.4万枚(伸びを欠くようであれば5万枚に近いぐらいになってしまうだろう)

3位 flumpool(前作3位・3.2万枚)
 前期でも主題歌を勤めたドラマ「ブラッディ・マンディ」主題歌。初日の数字を見る限りでは前作並みの初動も期待できそうなスタートとなった。こちらは土曜日のオンエアなので、そこまででどれだけ積み上げる事が出来るかがカギとなるだろう。

4位 TOKIO(前作3位・2.8万枚)
 ここまでは前作の実績どおりの流れであるが、もしTOKIOが週間でベスト3から落ちるような事があれば04年11月の「自分のために」以来となる。flumpoolに先行されたと言う事となると、その可能性が極めて高くなったと言えるだろう。

5位 清水翔太×加藤ミリヤ(5位・3.4万枚)
 昨年ヒットした「Love Forever」のコンビが再び登場。その前作と比べると勢いは無いが、TOKIOは抜ける可能性はあるだろう。今回もロングヒットとなるだろうか。

6位 Buono!(前作4位・1.8万枚)
 上下関係から見ると無難な位置からのスタートと言っていい。ただアルバム先行シングルと言うことを考えると、2週目の東方神起との争いは不利なものとなりそうだ。

7位 SCANDAL(前作12位・5,900枚)
 アニメ「鋼の錬金術師」エンディング。前節では主題歌のCHEMISTRYがトップ10入りを逃しており、流れとしては良くない中でのリリースとなる。アルバム後なだけにここは結果を残しておきたい。

8位 ONE OK ROCK(前作29位・0.4万枚)
 メンバーの不祥事もあり2年4ヶ月ぶりのシングルリリースとなる。元NEWSのメンバーで森進一・昌子夫妻の長男である森田貴寛(Taka)がボーカルを務めている。いきなりの上位スタートとなり、今週の台風の目となるか注目が集まる。


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