第１６節結果（大演歌祭開催。しかしその裏返しは…）
１位 NYC
推定差 ２千枚（+2.39%）
中山優馬とHey!Say!JUMPの山田涼介、知念侑李によるユニット。「勇気100％」に関して言えば前任がHey!Say!JUMPだったために山田、知念は引き続きと言う事になる。昨年７月の「中山優馬 w/B.I.Shadow，NYC boys」からの比較では大きく数字を落とし１０万枚を割り込む結果となってしまった。ジャニー喜多川氏一押しである中山優馬を売り込みたいようだが、やはり人気面では山田涼介、知念侑李の２人に依存している部分が見え隠れしているようだ。
２位 水森かおり
推定差 １千枚（+5.22%）
今回は発売キャンペーンを行うなど精力的に動き回り自己記録を更新する２位、２．６万枚と言う好成績を収めた。同じ長良プロダクション所属の氷川きよしとは若手演歌界での双璧となっているが、順位と言う面でようやく追いつきつつある結果となった。ただ今週はこれだけでは終わらない。
３位 氷川きよし
４位 坂本冬美
氷川きよしは２日間の大坂公演で売上を大きく伸ばしての再浮上。１回の公演につき疑惑がもたれるほど大きく数字を伸ばしており先週より売上は上昇している。坂本冬美も勢いが持続し週間売上が２万枚を突破。その効果はアルバム、そしてビリー・バンバンのオリジナル盤にも波及している。
６位 大塚愛
「数字を落とす」ジンクスがある五輪中継主題歌、１年２ヶ月ぶりと言うリリース感覚に加え、本人が急性腹症でダウンすると言うアクシデントがあり悪条件が重なる中でのリリースとなったが、それらを食い止める事が出来ず前作より順位は上がったものの、売上は大きく落としてしまった。
１０位 川嶋あい
連日のイベント効果によりノンタイアップ分を取り戻せるかに焦点が集まったが、結局前作並みの初動売上となり２作ぶりのトップ１０入りとなった。ただ０．６万枚では相手に救われたと言わざるを得ない。今後上位での争いは厳しいだろう。
その他
１２位 tacica
前作は約400枚差だった川嶋あいとの差は今回約800枚差に開いてしまった。スタートで先行できなかった分が、この結果と言うことになるのだろうか。
月曜付デイリーチェック
遂に首位は坂本冬美になった。先週の売上が遂に２万枚を突破したが、今週月曜日の数字は先週と比べ低い数字になっている。とは言え月曜日に「Ｎスタ」、火曜日には「ＮＨＫ歌謡コンサート」に出演しており上昇の余地は十分にあるだろう。NYCは１万枚に届くかどうかぐらいか。氷川きよしは月・火と横浜でコンサートがあり、プロダクションのイベントが木曜日に組まれている。ここでは連れて水森かおりも上昇する可能性が高いだろう。
第17新譜紹介
２週連続リリースとなるBUMP OF CHICKEN。相手は共に前作首位獲得者となるが、まずはここでどれだけの数字を残せるか。来週に向けても重要だろう。Perfumeはさすがに連勝は難しいと思われる。ここは前作との比較で見ていきたい。柴咲コウが新譜の中では３番手と言う事になるか。チャートレベルが低いため、山下達郎、GARNET CROW、アンジェラ・アキと言ったところにもトップ１０入りのチャンスがありそうだ。
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/63266708.html
