オリコン:第20節の結果について、いきものがかりサイドがお怒りのようです

 来週月曜日(5月17日)付、火曜日発表のオリコンシングルチャートの結果について、2位になったいきものがかりの所属事務所「キューブ」の北牧裕幸社長が、1位になったAAAの所属先であるavexオリコンを痛烈に批判するTwitterでの発言があり、物議を醸しているようです。

オリコン:2010年シーズン第20節結果
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/63434656.html


北牧氏の5月11日付の発言
「それにしても他のランキングではベスト10にも入ってないものを無理矢理社員に買い取りに走らせ1位を取った所で、社員も情けない思い出いっぱいだろうし、その状況を知った上で、商売のために座視してランキングを付ける調査会社にはもはや存在の意味はない。人の振り見て我が振り直せだな」


 だいたい経過は以前(上記記事)書いたとおりだと思いますが、所属事務所の社長による今回の発言は業界に波紋を広げると同時に、avex側の報復行為(圧力による「キューブ」所属アーティストとの歌番組同時出演阻止)も十分に考えられるだけに、今後大きな影響が出てくる可能性があります。

 特にいきものがかりは今回、555円シングルで朝ドラ主題歌と言う要素があったとは言え、自己最高初動での2位と結果を残しただけに、もし恐れている事が起こってしまえば、昨年からの勢いが一気に殺がれる可能性も考えられます。何事も起こらなければいいのですが…。


 しかし、「無理やり社員に買い取りに走らせ…」とありますが、私が以前から懸念しているのは「mu-moへのカラ受注」なんですけどね。さすがにそこまでは内部告発以外では書けないでしょうが…。