オリコン:2010年シーズン第22節の見どころ(update)

第22節の見どころ(狙うは3年連続年間首位。リーダーがその本領を発揮する)
順位は火曜付デイリーチャート

※ 奉祝曲 組曲「太陽の国」は発売元の要請によりランキングの対象外となっております。

1位 嵐(18連勝中・前作54.2万枚)
 大野智主演の実写版ドラマ「怪物くん」主題歌。ここ2年連続で年間シングルチャートを征している嵐だが、その2枚ともにリーダー大野智主演のドラマ主題歌が収録されている。前評判の分かれていたドラマではあるが、日増しに評価は上がっているようだ。スタートの数字は前作から若干悪い程度で取り返すだけの余地は十分にある。果たして「2度あることは3度ある」のか?
想定初動枚数:54.1万枚(ドラマの評価も売上に影響を及ぼしそうだ)

2位 西野カナ(前作3位・2.4万枚)
 前作もそれ程相手の強くない週に登場したが、ここも前作実績組が少ない週なだけに順位と売上を確実に残しておきたいところだ。そのスタートの数字は前作の5割増以上と言うハイペース。ただこうなると発売日寄りの推移となる可能性もあり、1週間通じて前作のようなペースを守れるかがカギとなる。
想定初動枚数:3.8万枚(木曜日以降急落があれば3万枚を割る可能性もある)

3位 FTIsland(前作69位・1,300枚)
 ポスト東方を巡る動きは今週も起こりそうだ。今回はワーナーミュージックからの日本メジャーデビューシングルと言う事もあり今まで以上に高い位置からのスタートとなった。急落を防ぎ上位に生き残る事が出来るかが、週間での順位争いの肝となるだろう。

5位 TETSUYA(前作9位・1.7万枚)tetsuから改名
 シングルリリースは実に3年2ヶ月ぶりとなる。前節のケツメイシ同様久々が響いているのか、KAT-TUNを抜く事が出来ず5番手スタート。前作以下のペースである事は間違えなく、週間でもFTIslandに逃げ切られる可能性もありえる展開となってしまった。

6位 パク・ヨンハ(前作11位・1.0万枚)
 今週は上位に韓国勢が2組入る事となったが、勢いはFTIslandに向いているようである。韓国勢は急落がある事を考えると、こちらも前作を下回るペースの可能性がある。下落幅をなるべく小さくしたいところだ。

8位 BRAHMAN/EGO-WRAPPIN'(前作:BRAHMAN8位・1.6万枚/EGO-WRAPPIN'19位・4,100枚)
 昨年12月に行われたBRAHMANのライブでジョイントしたEGO-WRAPPIN'とのコラボシングル。カップリングとしてお互いが相手の曲をカバーしたが、その曲は発売まで秘密となっている。こちらもお互い前作のシングルからは間隔が空いているためか、ペースは両者前作の真ん中ぐらいか。

10位 RIZE with 隼人(RIZEの前作25位・3,000枚)
 今週末公開の映画「ボックス!」主題歌。RIZEに主演の市原隼人を加えた編成となっている。話題性もありRIZEの前作初動はクリアしそうで、映画公開で週末にかけてどこまで数字を伸ばしてくるかと言ったところか。


来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/63392975.html