W杯6日目・展望

5日目の結果から
 ニュージーランドにしろ、北朝鮮にしろ、期待以上の結果です。スロバキアは案外なのかな。この両者が落ちる可能性は高くなったと言える。ブラジルが1点あげたのは慈愛の精神かなw。ガチガチに守ったみたいだけど、どう崩すかと言う答えを、あと2チームは早めに見つける必要があるだろうね。そのポルトガルコートジボアールは引き分け。予想通り、ブラジルと北朝鮮にどれだけの得失点差になるかで決まりそうです。出来れば再試合してもらいたいのですが…。


グループH
ホンジュラス-チリ
 北中米カリブ海予選を3位で突破し、7大会ぶりの出場となったホンジュラス。一方南米予選を2位で通過したチリとの一戦。南米予選で高い攻撃力を発揮したチリに対し、やや守備陣がおぼつかない印象のあるホンジュラスがどう食い止めるかと言った展開となるか。ただチリは先日の大地震により順調に試合をこなせていないのが気がかりではある。

 ホンジュラスも決して悪いメンバーではない。ただ予選ではメキシコ・アメリカに2敗しており、この両チームとの差は明らかである。被災者のためにも活躍したいチリが無難にここを勝ち上がるのではないかと思われる。


スペイン-スイス
 08年欧州選手権優勝、予選無敗と、遂にワールドカップを掴み取る最大のチャンスを得たスペイン。一方スイスも予選は1敗で乗り切り1位通過と無難に勝ち上がった。スペインにとっては試金石となる一戦である事に間違えなく、開幕からじっくり時間をかけ最後に登場するメリットもあるだろう。逆にスイスにとってはここはチリとの2位争い。出来ればここで勝ち点を得たいところだが…

 スペインにはここを順調に勝ち上がってもらいたいところ。もちろんスイスは簡単な相手ではないが、ここで力を示す事で開ける道は広く明るいものになるはずだ。


グループA(ここから2戦目)
南アフリカウルグアイ
 A組は2試合とも引き分けだっただけに、ここはぜひとも勝ち点3が欲しいところ。南アフリカはメキシコ相手に引き分け自信をつけているだろうが、守備陣に不安を残すところ。一方ウルグアイはフランス相手に退場者を出しながら1失点で守りきったが、こちらは攻撃陣が決め切れていない部分がある。

 ここは地元開催の利を活かして南アフリカウルグアイをねじ伏せると予想する。お互いここは引き分けでも辛いが、南アフリカは最後がフランスと言う事を考えるとここは勝っておかないといけない。ウルグアイをどう切り崩すか。ウルグアイは耐えて攻撃陣の奮起に期待したいところだ。