第34節の見どころ(同事務所対決となってしまった首位争いの行方は?)
順位は火曜付けデイリーチャート
1位 福山雅治(2連勝中・前作15.1万枚)
ドラマ「美丘」主題歌等を収録。昨年末の前作は浜崎あゆみが対決を回避したが、先にも触れたように今度はSMAP相手を回避する側になってしまい今週リリースと言う形になったようだ。ドラマ主題歌を含め前作より条件が良いものと思われたが、スタートの数字は前作を下回るものとなってしまった。ドラマ主題歌だった前々作と比較すると(13.2万枚)、どうやら大河ドラマや紅白への出場が決まり本人が上げ調子だった部分の勢いが抜けた結果とも言える。
想定初動枚数:13.2万枚(上記の勢いを考えるともう少し低い数字になるかも)
2位 Perfume(前作2位・8.1万枚)
福山雅治が今週に回ってきてしまい、年功序列のような形で位置を下げざるを得ない形となってしまった。ただこちらのスタートは前作を若干だが上回る数字となった。11月に東京ドームでの公演を控えているだけに、ここは結果を残してその大一番に望みたいところだろう。
想定初動枚数:8.3万枚(前作ほどの勢いを維持出来るかが自己記録更新へのカギとなる)
3位 T.M.Revolution(前作4位・5.8万枚)
新譜としてのシングルリリースは2年2ヶ月ぶりとなる。ゲームとアニメの「戦国BASARA」最新作主題歌を収録。ここ最近はabingdon boys schoolとしての活動が多かったが、まずは力どおりのスタート位置となった。タイアップ効果による伸びは難しいところだが、前作の数字に近づける可能性はあるだろう。
4位 TOKIO(前作1位・4.9万枚)
メンバーの長瀬智也が主演しているドラマ「うぬぼれ刑事」主題歌。前作は週末に急激な伸びを見せ曰く付きの首位獲得劇となったが、ここで前々作(2.6万枚)以上の数字を出さなければ、前作の疑惑を証明してしまいかねないところ。そこまでの数字を出す事が出来るのか?
5位 KARA(日本デビューシングル)
韓国の5人組女性グループ。ここまで韓国からのユニットで上位進出経験者となると男性ユニットばかりだったが、いよいよ女性ユニットも上位進出となった。大規模なイベントも予定されておりTOKIOの足元をすくう可能性もありそうだ。
7位 北乃きい(前作7位・1.6万枚)
先日のスキャンダルがどう影響するかと言った部分が問題視されていたが、スタート順位を見る限りそれ程の影響は無いようだ。なお、今作は小室哲哉プロデュースとなっている。
8位 長渕剛(前作8位・1.7万枚)
シングルリリースはおよそ1年ぶり。前作はアルバム先行シングルではあったが、このスタート位置から考えると、前々作ほどの数字(3.1万枚)まで達するのは難しそうだ。週間では北乃きいより優位ではあるが、2週目のSMAPには及ばない見込みとなった。
9位 秦 基博(前作5位・1.1万枚)
TVアニメ「NARUTO-疾風伝-」主題歌。アニメ主題歌で今回は3種リリースとパッケージ数が増えており、売上を伸ばしてくる可能性が高い。2週目の放課後ティータイムとのトップ10争いとなるか?
10位 崎本大海(ソロデビューシングル)
「クイズ!ヘキサゴンII」内ではフレンズや南明奈のスーパーマイルドセブンに所属しているが、今回はソロでの楽曲となる。ただスタートは10位とトップ10入りには厳しい位置からのスタート。トップ10入りには水曜付け以降の伸びは必須だろう。
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/63771677.html