オリコン:2010年シーズン第38節見どころ(update)

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1位 嵐(20連勝中・前作42.6万枚)
 初日の数字は前々作の「Monster」を上回る出だしとなった。ただ月9主題歌だけに、今日の数字はタイアップ効果が上乗せされている可能性もあり、「Monster」の初動を上回れるかは明日以降の推移次第と言う事になりそうだ。
想定初動枚数:55.1万枚

2位 GLAY(前作2位・4.0万枚:3日間集計)
 前々作と比べると出足は5千枚ほど低いスタートとなっている。3位以下には大きなアドバンテージがあり2位確保は間違えなさそうだが、前々作の7.8万枚には届かない見通しとなった。
想定初動枚数:6.6万枚

3位 放課後ティータイム(挿入歌前作4位・4.4万枚)
 アニメ「けいおん!!」の第20話で使用された楽曲。この回はファンの中でも非常に評判が高く、更にこの楽曲は7月末に急逝したシンガーソングライターbiceによるものだと判明し話題となった。6月のシングルと比べ高いスタートとなっているが、相手関係を見ると3位確定はまだ出せないところだ。
想定初動枚数:5.2万枚

4位 フレンチ・キス(初のシングルリリース)
 AKB48のメンバー3人による新ユニット。上下関係を考えると、先週の渡り廊下走り隊ほどまでとは行かないが、3万枚台を狙える位置からのスタートとなった。

5位 少女時代(日本デビューシングル)
 本国では先日日本デビューしたKARAを上回る人気を誇っているだけに、KARAの初動である2.9万枚が一つの目安となるだろう。明日以降の動き次第では3位争いに食い込む可能性もある。

6位 大塚愛(前作6位・1.2万枚)
 「NHK全国学校音楽コンクール」の課題曲と言えば、ここ近年ではアンジェラ・アキいきものがかりが担当し数字を大きく伸ばした事でも知られる。ここ最近調子の出ていない大塚愛は、これを機に息を吹き返すことができるか。

7位 秦 基博(前作13位・1.2万枚)
 今回は来月発売のアルバムからの先行リリースとなっているため数字のダウンは致し方の無いところだろう。なるべく下落幅を小さくしてアルバムに望みたいところだ。

8位 10-FEET(前作9位・1.2万枚)
 前作実績ほぼ同等でアルバム先行となっている秦 基博に先行を許しており、前作ほどの勢いが無い可能性がある。ただ旧譜が弱いため、この位置でもトップ10に残る可能性もあるだろう。

9位 WaT(前作7位・1.8万枚)
 前作実績を考えると苦戦している感は否めないところ。明日以降の追い上げ次第だが、前作ほどの数字が出る可能性は低くなってしまっただろう。