オリコン:2010年シーズン第41節見どころ

第41節の見どころ(節目で新記録達成へ。旧譜も連動するか?)
順位は火曜付けデイリーチャート

1位 浜崎あゆみ(24連勝中・前作7.4万枚)
 節目となる50枚目のシングルで女性アーティストとしての連勝記録を歴代最長の25に伸ばせるかどうかの一戦。今回は3A面シングルとなっているが、先週と比べスタートの数字は低くなってしまっている。連勝を伸ばしても今後に不安を残す内容にはしたくないところだがどう推移するか?
想定初動枚数:6.9~7.2万枚(店頭に並んでいるパッケージ数は前作より多いが…)

2位 シド(前作2位・6.1万枚)
 前作は人気アニメ「鋼の錬金術師」主題歌だったため大幅に数字が伸びているが、前々作の「sleep」(2位・4.1万枚)を参考にするとスタートの数字はこれより低いものとなっている。アニメ主題歌を使った後の反動をなるべく小さくしたいところだが、中盤以降どこまで巻き返せるか?
想定初動枚数:3.6万枚(ノンタイアップとなるとやはり辛いか)

3位 flumpool(前作2位・3.5万枚)
 先週末から公開されている劇場版「君に届け」主題歌。映画は先週の興行収入ランキングで2位に入り好スタートを見せたが、主題歌はこちらも前作以下と低調な立ち上がりとなってしまった。映画の客足が見込める週末に掛けてどれだけ伸ばすことが出来るか?
想定初動枚数:2.7万枚(タイアップ効果を得にくいとなると苦戦しそうだ)

4位 スマイレージ(前作6位・1.9万枚)
 前作実績と推移から考えれば、この位置からのスタートは順当といえる。週間でも4位を守りきれば自己最高位を更新することとなるが、そのためには急落をどれだけ抑えられ、イベント効果をどれだけ出せるかによるだろう。

5位 スピッツ(前作4位・2.4万枚)
 今回は来月リリースのアルバムから先行シングルとなっており、前作ほどの数字は期待できない。よほど数字を落とさない限り旧譜に負けることはないだろうが、なるべく下落幅を小さくしてアルバムに望みたいところだろう。

7位 清木場俊介(前作6位・1.0万枚)
 前作はアルバム先行の数字ではあるが、前後関係を見るとこれと同等かそれ以下の可能性も出てくる。少なくても前々作の「今。」(9位・2.0万枚)より低い推移である事はまず間違えないだろう。

10位 神谷浩史小野大輔(前作15位・7,000枚)
 11位に前作実績の近い山崎まさよし(前作6,700枚)がランクインしているとなると、大幅な上積みは期待できないが、前作に近いぐらいの数字は残せそうなスタートとなった。


来週以降のリリース情報はこちらから
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