お知らせ
併載しておりますGreen Hill Music Chartの格付け仕様を2011シーズン開幕戦から変更します。また、結果を踏まえての格付けをアーティスト名の横にカッコ付けで当ブログに先行掲載いたします。
第1節結果(新シーズンの開幕戦。思わぬ好調振りをアピールしたのは?)
1位 Hey!Say!JUMP(6連勝・S1)
推定差 9千枚(5.64%)
前作と比べてタイアップの違いもあってか、スタートの数字も前作以下、週を通じての伸びも前作から比べれば大きく伸び悩んだ。結果補正が強く効いたものあり(最近ジャニーズ系の補正が総じて高く疑問の声が上がっている)何とか15.1万枚としたものの、前作から5万枚近い下げ幅は今後に不安を残す結果と言えるだろう。
2位 the GazettE(A2)
こちらはスタートから1万枚以上と良い立ち上がりから土曜付けまでデイリーベスト3を守り続け着実にセールスを伸ばしていった。さすがに前作ほどの伸びにはならなかったがそれでも3.6万枚と、前作から1万枚以上の上乗せとなる好成績をたたき出した。今シーズン更なる成長を成し遂げるか、まずは幸先良いスタートとなった。
4位 VAMPS(リカットシングルのため格付対象外)
リカットシングルと言う事もあり苦戦が予想されたが、意外にも中間粘りを見せ予測値を上回る2.2万枚となった。前作からは1万枚近く数字を落としているが、状況を考えれば悪くない結果ではある。
5位 Superfly(A3)
前作のシングルでは大きな数字となっただけにそれがどこまで引き継がれるかと言った期待があったものの、タイアップの差もあってか上位には姿を見せることが出来ず、順位的にはVAMPSに迫ったものの抜くことは出来なかった。2.1万枚は前々作から見ればプラスだが物足りなさが残る感じでもある。
6位 神谷浩史(B3)
5番手スタートから翌日には3位にまで浮上。その際の数字が意外にも高く、今週は予想されていたよりレベルは低くない事を証明し、ソロデビューシングルでいきなり1.9万枚と言う好セールスをマーク。小野大輔とのシングルから2.5倍近い大きな伸びとなった。
7位 テニプリオールスターズ
こちらは9番手スタートから中盤はデイリー6~7位で推移し着実にセールスを伸ばした。結果、1.5万枚まで売上を伸ばし、テニプリ関連としては久々のトップ10入りとなった。
9位 DaiKichi~大吉~
こちらは10番手スタートから中盤まではデイリートップ10入りを続けたものの、肝心の映画公開となった週末に順位を落としてしまい1万枚を割る結果となってしまった。
10位 Plastic Tree(B3)
アニメ「遊☆戯☆王5D's」エンディング曲。スタートは11番手、翌日の10位がデイリー最高順位。日曜付けでは30位以下にまで落ちていたが、専門店補正が大きく働き大逆転でトップ10入りとなった。ただ前作からは数字を落としているだけに、次回はきっちり上位に残りたいところだ。
その他
16位 三浦大知
三浦大知は順位、売上ともに前作を上回った。スタートの順位が高く、その際の数字が予想以上に高かったのが要因だろう。
月曜付けデイリーチェック
首位は引き続きHey!Say!JUMP。1万枚の中盤ぐらいのペースであるが、今週以降は目立った新譜が登場しない事もあり、上位に残る可能性が高い。2位はAKB48。こちらも1万枚前半のペース。3位のコブクロは1万枚を割る見込みだが、ドラマが最終回を迎えたこともあり明日以降の動きには警戒したい。
第2節展望
今週から3週間は前作実績上位が不在と言う新譜が枯渇する状態に入る。第2節ではGIRL NEXT DOORが唯一の前作上位実績者であるが、AAAのリーダー浦田直也のソロシングルであり、浜崎あゆみの初プロデュース作品となるURATA NAOYA feat.ayumi hamasakiが首位獲得の最右翼となりそうだ。この両者とも先ほど曲目が発表された紅白出場者なだけに、その効果がプラスされる可能性がある。GIRL NEXT DOORが2番手の扱いとなり、予約が好調なTHE RICECOOKERS。更に相方の活躍に小野大輔も触発される展開となるのか。
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/64229862.html