オリコン:2011年シーズン第14節の見どころ

第14節の見どころ(全国的に流通が鈍っており、まだ今週の新譜が入荷されていないところもあるようです)

順位は火曜付けデイリー

1位 Not yet(デビューシングル)
 AKB48大島優子北原里英指原莉乃横山由依によるユニット。ドラマ「Dr.伊良部一郎」主題歌。ここは相手関係も楽な事もありどれだけの数字が出るかが期待されたが、この状況下でも5万枚以上を売り上げ週間ランキング1位を確実のものとした。ただ本来どれだけ売る事が出来るのかと言うのは、一連の騒動が終わった後でなければ分からないだろう。

2位 BEAST(日本デビューシングル)
 男性韓国人6人によるグループ。本国では09年にデビューし人気を博している。久々の男性K-POPの大物登場にファンも注目していたようで、初日から1万枚を超える売り上げを出し2位スタートとなった。数字的には3位以下を引き離しているが、予約が主だと明日以降は追い上げを受けそうな感じとなりそうだ。

3位 リュ・シウォン(前作5位・1.6万枚)
 今作はavex移籍初戦となる。順位は3位と高い位置だが、今日の数字は僅か2,800枚でしかなく前作実績から比べても明らかに低い数字となっている。明日以降の予測は難しいが、後輩であるBEASTを追いかける形になると思われる。

4位 FUNKY MONKEY BABYS(前作8位・2.6万枚)
 今週末公開の映画「ランウェイ☆ビート」主題歌。カップリングに「ズームイン!!SUPER」最終(3月)テーマソングを収録。リュ・シウォンに先行される展開となり、カップリングも地震の影響で効果が薄くなる事が予想される。

6位 サカナクション(前作12位・1.2万枚)
 FUNKY MONKEY BABYSとは前作に引き続き同じ週でのリリースとなった。今日のデイリーではSKE48を下回っており、恐らく2千枚そこそこの数字ではないかと思われる。

8位 加藤ミリヤ(前作13位・1.1万枚)
 前作実績はサカナクションと大差ないが、今日のデイリーではNYCを挟んでの展開となった。とは言え両者の差は小さい可能性があり、今後の展開次第では逆転もありえるだろう。

10位 レディー・ガガ(日本初のシングルリリース)
 「au」CMソング。この曲は既に世界22ヶ国のダウンロードチャートで首位を獲得しており、日本でもそれが売り上げでも反映される形となった。上位を更に狙う推移となるのか?


来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/64515912.html