オリコン:2011年シーズン第26節の見どころ(修正あり)

第26節の見どころ(今シーズン前半戦最後の一戦はメンバーが揃い実力が問われる一週間となりそうだ)
順位は火曜付けデイリーチャート

1位 関ジャニ∞(11連勝中・前作15.8万枚)
 メンバー大倉忠義出演のドラマ「生まれる。」主題歌。3ヶ月連続リリースのラストで、今まで買い控えていたファンの動きも含め売り上げを回復させてくると思われていたが、スタートの数字は前作から微減と苦戦。ドラマ自体の評判もあまり高くなく、その影響が大きく出てしまった可能性もある。
推定初動枚数:15.7万枚(中盤以降巻き返しておかないと今後の展開も苦しくなりそうだ)

2位 SUPER JUNIOR(前作20位・8,700枚)
 シングルリリースは2年半ぶり。「サークルKサンクス」CMソング。韓国の13人組(現在は10人)男性アイドルグループ。前作からはK-POPを取り巻く状況が劇的に変化しており、この勢いに乗じて攻勢を仕掛けた結果、並み居る強豪を抑え2位スタートとなった。このまま週間でも2位争いを引っ張っていく事となるだろうか。

3位 Acid Black Cherry(前作2位・4.7万枚)3種→2種、震災の影響により3月30日から発売延期
 発売延期により、前作からは10ヶ月のブランクが空く事となった。ノンタイアップでパッケージ数減と不利な材料が多い中だったが、それでもスタートは前作以上の数字となった。なお今回のシングルにはシャ乱Q上・京・物・語」のカバーが含まれている。
推定初動枚数:6.0万枚(同じavex勢のSUPER JUNIORとの2位争いはやや厳しいか)

5位 ケツメイシ(前作5位・2.6万枚)
 ドラマ「ハガネの女 season2」主題歌。タイアップ的には前作から強化されている形だが、AKB48を上回れなかった事を考えると前作並みぐらいの数字に落ち着く可能性もある。週間5位は自分のペースと旧譜の追い上げ次第と言う展開になりそうだ。

6位 Berryz工房(前作7位・2.2万枚)
 前作実績から考えると、ここはスタートでケツメイシを上回っておきたかったところだったが、そうはならなかった。AKB48からの位置を考えると前作ほどの勢いは無いように思える。

7位 FUNKY MONKEY BABYS(前作5位・1.1万枚)
 表題曲がドラマ「アスコーマーチ」主題歌。カップリングに資生堂「SEA BREEZE」CMソングを収録。前作は震災翌週のリリースだったため度返ししていい数字だが、前々作と(8位・2.6万枚)の比較となると低いスタートとなっているようだ。

9位 Alice Nine(前作10位・1.4万枚)
 今回もレベルの高い週にリリースとなり、初日9位と実績者に阻まれる形となっている。更にこの下には11位にRESTART JAPAN with TUBE、12位に中川翔子、14位にアンジェラ・アキが続いており、トップ10を巡る争いは熾烈さを増す展開になることは必至のようだ。


来週以降のリリース状況はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/64776786.html