第34節結果(内容の良し悪しで見ると、上位も意外と明暗が分かれる)
1位 KAT-TUN(16連勝)
推定差 6千枚(3.91%)
タイアップを大量に付けて望んだものの、初日は前作以下と苦しい立ち上がり。しかし発売日に粘り前作比プラスのペースに移行。結果中盤以降は伸び悩んだものの、何とか15.2万枚で前作割れ(自己ワースト更新)は回避された。とは言え前節の安室奈美恵同様、大量タイアップで僅かしか数字を伸ばせなかったのは不安が残るところ。今年に入ってからの状態面の落ち込みは続いていると見て良さそうだ。
2位 渡り廊下走り隊7
こちらも初日は前作を大きく下回ったものの発売日に数字を伸ばす展開に。しかし前作の数字には及ばず8.0万枚で3作連続での2位となった。とは言え前々作(3.8万枚)からは倍以上の数字となっており、前作比減ではあるが、こちらはあまり悲観的に見る必要はなさそうだ。
3位 水樹奈々
前作と同等ぐらいの安定した立ち上がりを見せたが、安価シングルだった2枚同時リリースの時と比べると中盤以降の伸びが若干鈍く、5.1万枚で微減と言う結果となった。特に大きな上積みは無いもののここ最近は成績が安定しており、年末の東京ドーム公演に向けてこの状態を維持したいところだ。
4位 遊助
タイアップを付けて前作から巻き返すかと思われたがスタートから5位とつまずき、その後もペースが上がらず4.0万枚と、ノンタイアップだった前作以下と言う苦しい結果となってしまった。
5位 スマイレージ
今回は特典など態勢を大幅強化させスタートから遊助を下す好発進。最後は追いすがるSKE48を振り切り2.9万枚と前作から大きく売り上げを伸ばしベスト5入りとなった。なお、9月28日リリース予定のシングルからは新メンバー(14日発表)が加わる予定になっている。
9位 Secret
10位 SM☆SH
Secretは9位スタート、SM☆SHは8位スタートでアルバム先行とトップ10入りには苦しい位置からのスタートと思われたが、急落する事無く推移し共にトップ10入りを果たした。ただ共に上位を狙うには更に上積みが必要となるだろう。
その他
13位 木村カエラ
14位 accese
スタートから11位と出遅れた木村カエラは序盤の遅れを取り戻せず約7年ぶりのトップ10落ち。瑛太との結婚が人気に影響を及ぼしたか。7位スタートだったacceseはその後大きく後退しトップ10争いから脱落してしまった。
月曜付けデイリーチェック
首位は引き続きKAT-TUN。1万枚中間ぐらいの推移で上位に粘りそうだ。今週で11週連続トップ10入りの「マル・モリ」が2位。KAT-TUNを上回り今週も2万枚弱ぐらいのペースとなるか。コンサート翌日となった氷川きよしが3位。ちなみに新曲は9月21日リリース予定である。
第35節展望
震災の影響でCDデビューが先送りとなっていたKis-My-Ft2がいよいよ登場。待ち焦がれていたファンのパワーはどれぐらいなものか。DiVAがその後に続く展開となりそうだが相手の勢いに押されてしまうか。超新星が3番手で、いずれもどれだけの数字を出す事が出来るのかが焦点となりそうだ。
ただここは夏休み真っ只中と言う事もありメンバーは手薄。サーターアンダギーと今度はアニメ主題歌で登場の765PRO ALLSTARSがどこまで上位争いに肉薄するか。Berryz工房もトップ10に確実に復帰しておきたいところだろう。
来週以降のリリース状況はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/64976854.html