オリコン:2011年シーズン第35節の見どころ

第35節の見どころ(トップ10総入れ替え。11位のSPEEDまでが初登場となった)

1位 Kis-My-Ft2(デビュー戦)
 メンバー藤ヶ谷太輔玉森裕太出演のドラマ「美男(イケメン)ですね」日本版主題歌。ジャニーズ事務所所属の7人組ユニットでグループで自体は2005年から活動していた。当初は5月デビュー予定だったが震災の影響で先送りとなりここで登場となったが、初日から17.5万枚と高い数字を記録。ファンの間では長らくCDデビューが待たれていただけに、そのパワーが一気に発散された結果と言えるだろう。

2位 DiVA(前作3位・7.4万枚)6種→3種
 デビュー戦となった前作からパッケージ数が半減となりその影響がどう出るかが焦点となったが、前作から約7千枚減とまずまずの立ち上がりか。ここから出来るだけ取り戻したいところだろう。
推定初動枚数:6.1万枚(追い手がいなくなり週間2位確保は確定と言える)

超新星(前作2位・5.4万枚)2枚同時リリース
3位 「君だけは離さない」(ドラマ「金魚倶楽部」主題歌)
4位 「メキ☆ラブ」
 今回は2枚同時リリースとなったが、スタートの数字を見る限りでは2枚合わせても前作の初動枚数に届かない恐れがある。ここから更に伸びを欠くようだと、週間では「マル・モリ」との3位争いとなる可能性もあるだろう。
推定初動枚数:2.3万枚(ドラマ主題歌とは言えNHKとなるとそれほど効果は期待できない) 

5位 765PRO ALLSTARS(前作18位・7,400枚)
 アニメ「アイドルマスター」主題歌。前作はゲームの主題歌だったが、今日だけで既にその初動枚数を超えている可能性がある。今までの傾向だと明日以降は伸び悩むと思われるが、今週はメンバーも手薄でこのままトップ10確保となる可能性が高いだろう。

6位 Berryz工房(前作11位・1.9万枚)
 前作は超ハイレベル週でトップ10入りを逃す結果となったがここは巻き返しを図りたいところ。とは言え同じアイドル(?)の765PRO ALLSTARSに先行されたとなると、売り上げは前作以下の可能性が高くなってしまいそうだ。

7位 Lead(前作11位・9,700枚)
 ここ2作はあと一歩のところでトップ10入りを逃しているが、ここはメンバー的にもチャンスと言える。スタート順位もよく「バージンブルー」以来5年半ぶりのトップ10入りを狙いたい。

8位 サーターアンダギー(前作5位・1.8万枚)
 前作実績で劣る765PRO ALLSTARSとLeadに先行されると言う苦しい立ち上がりとなってしまった。この両者を週間では逆転する可能性はあるが、枚数では厳しい結果が出てしまいそうだ。

9位 ココア男。(前作16位・5,200枚)3種→2種
 こちらも前作のデビュー戦からパッケージ数を減らして望んでいるが、旧譜より上のスタートとなると、その不利を跳ね返して前作から売り上げを伸ばしてくる可能性もありそうだ。

10位 CHEMISTRY(前作19位・4,900枚)1種→2種
 パッケージ数を戻してのリリースとなったが、2種リリースとなった前々作(8,500枚)と比べるとスタート位置は悪いと言える。ここからどこまで巻き返せるか。


来週以降のリリース状況はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/64976854.html