第41節の見どころ
順位は火曜付けデイリーチャート
１位 Hey! Say! JUMP（７連勝中・前作26.5万枚）
アニメ映画「スマーフ」日本版主題歌（９月９日公開）。前作は発売直前になりメンバー森本龍太郎の喫煙問題が発覚しそれが逆に売り上げを伸ばす要因になったが、今回は同じような推移にはなりにくいだろう。スタートは前作を下回っているが、前々作（15.1万枚）から比べればまだ高い数字である。
推定初動枚数：22.1万枚（前作ほどの伸びにならなければ20万枚がひとつの目安か）
２位 Acid Black Cherry（前作４位・4.1万枚）
カップリングにWANDS「愛を語るより口づけをかわそう」(1993)のカバー曲を収録。５ヶ月連続シングルリリースの１枚目であり、後でまとめて購入するファンもいそうだがスタートは前作同等とまずまずの動き。週間３位争いは前作実績が近いだけに、水曜付けでの急落がどれだけのものになるかで展開が変わりそうだ。
推定初動枚数：4.2万枚（明日以降の動き次第だが、やや伸びと言う点では不安を残す）
３位 氷川きよし（前作３位・5.9万枚）
実績的にも今週の２位争いでは優位に立っているが、前作から比べプラススタートとまずはいい出足を見せた。明日木曜には三重で、明後日はイベントを池袋で開催予定なだけに、明日以降もきっちりと数字を残してくるだろう。
推定初動枚数：6.2万枚（祝日が絡む事を考えれば前作の数字は上回りたい）
４位 ポルノグラフィティ（前作５位・4.2万枚）２種→１種
日本テレビ系「スッキリ！！」テーマ・ソング。週間３位争いの相手であるAcid Black Cherryに比べれば伸びと言う点では上回るが、今回はパッケージ数が減っているだけにこの差を詰められるかどうかと言ったところか。
５位 倖田來未（前作６位・5.5万枚）前々作3.3万枚
今週末（23日）公開の劇場版「セカンドバージン」主題歌。前作の４Ａ面シングルから数字が落ちるのは仕方のないところだが、話題となったＴＶドラマに引き続き主題歌を担当するだけに前々作の数字はクリアしておきたいところだろう。
６位 大国男児（前作11位・1.4万枚）
前作は売り上げを伸ばしながらもトップ10入りを逃してしまったが、今週はその時から比べれば相手は楽になっている。K-POP勢の中ではあまり目立たない存在ながら、ここでも前作を上回れば着実に力をつけている証拠にもなる。
７位 miwa（前作７位・1.6万枚）
実写ドラマ版「桜蘭高校ホスト部」主題歌。前作実績で下回る大国男児に先行されたが、まだ逆転の可能性は残されていそうだ。ただ深夜ドラマとなると、ややタイアップ効果は薄くなるか。
来週以降の新譜情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/65061429.html
