第43節の見どころ（２強対決の予定が一方が回避。しかし波乱のスタートとなった）
順位は火曜付けデイリーチャート
１位 SUPER☆GiRLS（前作５位・2.9万枚）
イトーヨーカ堂「good day」CMソング。ここは相手関係も楽で旧譜も勢いが低く週間２位争いでは有利ではあったが、なんと首位スタートとなり、初日だけで前作初動とほぼ同等の2.9万枚を記録。水曜付けでの急落は必至だがここから果たしてどこまで売り上げを伸ばすことが出来るか。
２位 YUI（前作３位・6.9万枚）
今回はノンタイアップでのリリースとなっているがスタートの数字は前作より僅かに低い程度で、初日こそSUPER☆GiRLSに先行される形となったが今後は週間首位争いで優位に立つと思われる。首位獲得となれば「to Mother」以来４作ぶりの首位となる。
推定売上枚数：6.8万枚（ノンタイアップ分、伸びを欠く可能性がある）
３位 吉川友（前作９位・1.5万枚）４種→５種・９月21日から発売日延期
日本テレビのイベント「汐博2011」テーマ・ソング（７月22日～８月21日）。タイアップは付いているものの期間が過ぎているため、あまり効果は期待できないところ。３位スタートながら前作の数字に達するかどうかは微妙なところである。
４位 SHIN HYE SUNG×清木場俊介
神話（SHINHWA）のシン・ヘソンの元EXILEの清木場俊介によるコラボシングル。コラボ効果もあり、この位置からのスタートであれば清木場俊介の前作の数字（7,900枚）は上回ってきそうである。推移次第では４週目のEXILEに迫れる可能性もある。
５位 DEEP（前作10位・1.3万枚）
カップリングが「エイチ・アイ・エス」CMソング。４位に続きEXILE関連のアーティストが続く形となった。前作のアルバム先行の数字はクリアしておきたいところだが上下関係を見る限りでは中盤以降の粘りが必要か。
６位 やくしまるえつこメトロオーケストラ
アニメ「輪るピングドラム」主題歌。最近はソロでアニソンを歌う事が多くなっているが、今回も話題の作品の主題歌で上位スタートとなった。この時点でやくしまるえつこの前作の数字（5,400枚）に近い数字が出ている可能性が高い。
７位 INORAN（前作15位・2.3万枚）１種→３種
シングルリリースは実に10年ぶりとなる。もちろん当時の数字と比較する事は難しいが、所属しているLUNA SEAが現在配信限定で楽曲をリリースしており、その影響も少なからずあると言えるだろう。
８位 Base Ball Bear（前作17位・6,300枚）
一応旧譜のEXILEは上回っているものの来月アルバムを控えている事を考えると、この位置からのスタートでも前作の売上を下回る可能性がある。いい形でアルバムを迎えたいがどうなるか。
10位 ピコ（前作10位・9,200枚）
前作実績で下回るBase Ball BearやEXILEに先行を許す展開を見ても分かるように、前作程の数字は見込めそうに無いスタートとなってしまった。粘りを見せて少しでも減少幅を小さくしたいところだ。
来週以降の新譜情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/65145285.html
