オリコン:2011年シーズン第47節結果

第47節結果(結局上位は前作比減、下位は前作比増とはっきり分かれる結果に)

1位 嵐(25連勝)
推定差 1.7万枚(3.45%)
 久々だったもののドラマ放送翌日の水曜付けには前作以上を数字となったが、その後やや伸びを欠く展開となってしまい、当初の推定を下回る53.0万枚と前作から1万枚以上の売り上げ減となった(ただ割合にするとそれ程大きな減少ではない)。ドラマは引き続き好調で、年末には紅白も控えているだけに、累計でも期待が持てるだろう。

2位 Perfume
4位 2PM
 お互いアルバムを控えている中ではあったが、Perfumeは売上のペースがそれ程変わらず7.6万枚。一方2PMはデイリーベスト3に5日間入り続け6.5万枚と推定以上の数字をマーク。Perfumeの売り上げ減が大きいものの、アルバムに向けてはお互いいい状態で望めそうだ。

5位 椎名林檎
 スタートから6位と、2年半前と比べても大きく出遅れる事となったが、中盤まではデイリーの順位をキープし週間では逆転でベスト5入りとなった。しかし1.9万枚は前作から半減以下と大きな減少幅。東京事変での活動はあるものの、やはり久々が堪えた結果となったか。

6位 斉藤和義
 スタートは8位と、前作と比べるとやや低い位置からの立ち上がりかと思えたがそこは高視聴率ドラマ(「謎解きは…」より高い)の主題歌。放送翌日の木曜付けでは5位まで順位を上げスタートの遅れを取り戻し前作同等(微増)の1.5万枚まで売上を伸ばしてきた。こちらも累計でも期待が持てそうだ。

8位 10-FEET
 7位スタートから斉藤和義には勢いの差を見せ付けられたが、土曜付けまでデイリートップ10圏内をキープ。パッケージ数を増やした効果もあったか1.4万枚まで売上を伸ばし三つ巴の10位争いを制した。

9位 SM☆SH
 スタートは5位だったもののその後は後退。イベント効果で追い上げを見せたものの10-FEETを再逆転するまでには至らなかった。ただスタートの数字が良かったからか、こちらも1.4万枚は前作を上回る数字となった。


その他
12位 神谷浩史小野大輔
 10位スタートから水曜付けでは順位を上げたもののその後が続かず10位とは離れた12位となった。しかしこちらも前作から僅かに売上を伸ばすことに成功している。


月曜付けデイリーチェック
 首位は引き続き嵐。引き続き高い数字を出しており今週も6万枚近い数字になりそうだ。3週目となるAKB48が2位。こちらは2万枚近いペースか。2PMが3位に入っており4位のPerfumeまで日曜付けから変動は無かった。2PMは1万枚中盤ぐらいの見込み。


第48節展望
 今期2連勝で波に乗ってきたSKE48が登場。NMB48AKB48と結果を出しているだけに遅れは許されないところだ。前作は特典効果もあり堂本剛を破った三代目 J Soul Brothersだが、アルバムを控えている状態で前作の数字をどれだけ維持できるか。その他、遊助、ViViD、西野カナ765PRO ALLSTARSが登場。西野カナは今年のレコード大賞有力候補に挙がっているとの噂もあり、ここはいいところを見せたいところだ。


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