年末の音楽番組の先陣を切って今月24日によみうりテレビ（日本テレビ系）でベストヒット歌謡祭2011が開催されます。８日にその出演アーティストが発表されました。
よみうりテレビ公式
http://www.ytv.co.jp/besthits/
てーかまだ出演アーティストが上がっていないではないか（汗
「ベストヒット歌謡祭」にaiko、芦田愛菜、キンキら17組（音楽ニュースサイト ナタリー）
http://natalie.mu/music/news/59268
ベストヒット歌謡祭2011（前身の全日本有線放送大賞から通算44回目の開催）
グランプリ
無し（選定そのものを行わない）
出演アーティスト
（初）aiko
（初）芦田愛菜
いきものがかり
AKB48
EXILE
（初）NMB48
（初）KARA
（初）薫と友樹、たまにムック。
（初）KinKi Kids
倖田來未
（初）2NE1
西野カナ
氷川きよし
FUNKY MONKEY BABYS
（初）Fairies
ふくい舞
ゆず
上記リンクにある通り、今年は東日本大震災により多くのアーティストの活動形態が変化した事に伴い、アーティストに対して優劣を付ける事を取りやめる事となり、２時間の音楽特番として行われる事となりました。
さて出演メンバーの見ての感想をいくつか（mixiでは先行して公開した分）
・賞レースでは無くなった事による変動
なんと言ってもKinKi Kidsがメンバーに入っていると言うのはかなり新鮮味があるところだと思います。昨年、一昨年とゲストと言う扱い（賞の対象外）で関ジャニ∞が登場していましたが、今年は更に先輩格で共に関西出身の二人が番組を盛り上げてくれる事でしょう。
・今年の年末音楽番組のカギを握る存在？
こう書くと「マル・モリ」の薫と友樹、たまにムック。かと思われますが、確かにこの二人も年末は大忙しとなるでしょう（つーか芦田愛菜は明らかにオーバーワークだろ）。しかしそれ以上に注目するべきはFairiesとふくい舞の存在です。前者は大手芸能プロダクション、ヴィジョンファクトリーが今年デビューさせた日本人の女性７人組ユニット。後者は芸能界の権力者の一人であるバーニングプロダクションの周防郁雄社長のお気に入りとされる歌手である（去年同じように取り上げられたのは、あの植村花菜だった）。
ファンの方には申し上げないが、人気や実力よりも“権力”の方が疑われる両者である（当人たちは悪くないのだが…）。既にレコ大や紅白出場も囁かれており、年末の音楽番組にもたびたび登場する可能性がありそうだ。今回K-POP勢の進出で批判の矛先がそちらに集中してノーマークになっているようにも見えるが（まさかと思うがK-POP勢をこの２組のスケープゴートにした？？）、共にavex勢であり、これから先各マスコミにおけるごり押し（それこそ昨年の植村花菜のように）の危険性もある。覚えておくべきだろう。
・その他
aikoが初登場なのは意外。ちなみに大阪（吹田市）出身。
AKBとNMBが出てきたら真ん中も呼んであげればいいのに（SKEは当日握手会があるとか）。
2NE1は初のシングルリリースが実は来週。９月のアルバムでは１位。
ここまで来ると氷川きよしが浮いている気がしないでもないが…
ま、こんなところかな。例年だと追加エントリーがあるけど、現時点で放送時間目いっぱいだと思うのでこれ以上は無いと思った方がいいかな。まぁでも、こう言う話題が出ると年末が近づいている感じがしますね。
