第48節結果(大人数ユニット同士の激突は明暗が分かれたか)
1位 SKE48(3連勝)
推定差 1.2万枚(3.26%)
前作を2万枚近く上回るスタートを見せ40万枚の大台を見据える形になるかと思われたが、中盤以降は伸びを欠き、結局週間では前作から4千枚増の38.3万枚と、売上こそ伸びたものの苦しい内容となってしまった。推移的には先々週のAKB48と似たような動きとなった。
2位 三代目 J Soul Brothers
ここはアルバムを控えているだけに前作の売上をどこまで維持出来るかが焦点となったが、デイリーでは週末に急落する形となり、5.5万枚に留まった。ただ前々作から比べればプラスとなっており、アルバムに向けては悪くない結果だろう。
4位 遊助
ここ最近は伸び悩んでいたが3種リリースとパッケージを増やし初日3位。その後土曜付けまでデイリーベスト3をキープしていたが日曜付けで7位に後退し嵐に逆転されてしまった。とは言え4.7万枚は想定以上の動きでこの苦境の中、しっかり結果を残した。
5位 西野カナ
場合によっては5位争いが白熱する可能性もあったが、デイリーで週末までベスト5をキープし週間5位を確保した。ただ売上はアルバム先行となった前作と同等(微増)で、内容的には苦しい結果となった。
6位 765PRO ALLSTARS
西野カナとの5位争いに持ち込みたかったところだが、スタートで先行を許し、その後もデイリーベスト5に入る事無く1週間を終えた。売上も2.3万枚で前作ほどの数字にはならなかった。
8位 Berryz工房×℃-ute
スタートで7位とまずまずの出だしとなり、コラボコンサートの行われた日曜付けではデイリー3位まで浮上。AKB48には届かなかったものの2.1万枚は2組の前作を上回る数字で結果を残した形となった。
9位 ViViD
8位からのスタートでBerryz工房×℃-uteとは補正差での勝負に持ち込みたかったが、前が止まらなかったために徐々に引き離されてしまった。売上も1.6万枚で前作からダウン。ただこの数字なら今後もトップ10入りには支障はないだろう。
月曜付けデイリーチェック
首位は引き続きSKE48。引き続き高い数字であり3万枚を上回るペースである。3週目の嵐が2位で1万枚の中ほど、4週目のAKB48が3位で1万枚に届くかどうかと言ったところか。
第49節展望(2011 J-POP Climax Series week 1)
今シーズンもいよいよ残り4節。その4週間に注目カードが目白押しとなり、まさにClimax Seriesと呼ぶにふさわしい面々が揃った。まずその1週目だが、恒例となったバレーボールW杯主題歌でデビューとなったSexy Zoneが登場。しかし今回は日本戦前にパフォーマンスが出来なくなり、その点では不安が残るところ。これに対するはデビュー2連勝中のNot yet。ハイレベルな争いになる事は必至だろう。
上位争いもGLAY、AAA、Acid Black Cherry、FUNKY MONKEY BABYS、宮野真守、GReeeeNと、こちらもハイレベルな争いになると思われる。これにハロー!プロジェクト モベキマスやきただにひろしも食い込むことが出来るだろうか。
来週以降の新譜情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/65221701.html