2011シーズン最終節結果(思わぬ波乱は週末に待ち構えていた。AKBに一矢を報いたのは?)
1位 AKB48(11連勝)
推定差 5.6万枚(4.88%)
2回目となるじゃんけんによる選抜メンバーがどれだけの数字を残すか注目が集まったが、初日ミリオンとはならず、やはりいつものメンバーと比べると出足は鈍かった。その後は前作並みの伸びとなり初動は119.9万枚。これでAKB48は年間シングルチャートのベスト5までを独占し、この曲は1週間(6日間)だけで年間4位に入る事となった。
2位 SUPER JUNIOR
初日は3位と、パッケージ数を増やした割には物足りないスタートとなったが、週末に京セラドーム大阪で行われたライブチケットとの同梱盤が計上された土曜日付けでなんとAKB48からデイリー首位を奪う大番狂わせ。週末だけで6万枚弱を上乗せさせ5位から逆転で2位まで上がって来た。初動8.9万枚は前作から50%近い大幅増となった。
3位 安室奈美恵
推定差 3千枚(3.23%)
スタートから前作を上回る数字で2位スタート。このまま週間でも2位に入るものと思われたがSUPER JUNIORの強襲に遭い順位を落とすことになってしまった。7.8万枚は前作から25%程の回復。ドラマは来週最終回で累積も延ばすことができるか。
4位 放課後ティータイム「Singing!」
5位 放課後ティータイム「Unmei♪wa♪Endless!」
スタートから4位、5位とテレビ放送時から比べると落ち着いたスタートとなり、週間では3位、4位に入る見込みとなったもののこちらもSUPER JUNIORの猛烈な数字の前に成す術がなかった。4.7万枚はやはりテレビシリーズの主題歌から比較しても低い数字となってしまった。
6位 flumpool
スタートは6位。ここはノンタイアップと言う事もあり追ってくるK-POP勢の勢い次第と言うところだったが、これらを問題なく退け週間でも6位となった。3.3万枚は前作から微減と評価できる数字。紅白から来年へと良い流れで望めそうだ。
7位 大国男児
9位 RAINBOW
10位 SHU-I
結局このK-POP3組は大国男児が前作並みの推移だったと言う事となった。上位ランクし続けた大国男児が前作比微減の1.8万枚。RAINBOWは日曜付けで大きく落としたのが響き2週目のKAT-TUNに逆転され9位。1.6万枚は約25%減と厳しい結果に。SHU-Iは中盤以降順位を大きく落とし初のトップ10入りながらも1.1万枚は前作から数字を落とす結果となってしまった。
その他
16位 氣志團
61位 JAMOSA
久々となった氣志團だが、こちらも中盤以降は順位が急落。売上は前々作には及ばず上位進出とはならず。JAMOSAは今週日本デビューとなるU-KISSとのメンバーのコラボだったが、ドラマ主題歌の前作からは大きく数字を落とした。ただ前々作(680枚)から比べれば倍近い数字になっているようだ。
当ブログをご覧いただいた皆様にお知らせ
毎度ご覧いただきありがとうございます。
かねてからお知らせしておりました通り、併載している「Green Hill Music Chart」のリニューアルに伴いまして、2007年シーズンから5年にわたりましてこのブログでお送りしてまいりました、オリコン週間シングルチャートでの初登場上位アーティスト情報(火曜更新分)、並びに火曜付けのオリコンデイリーシングルチャート上位情報(水曜更新分)の掲載をこの記事をもちまして終了いたします。至らぬ点が多々あったかと思われましたが、ご覧いただいた方々にこの場を持ってお礼申し上げます。
来週からは「Green Hill Music Chart」の2012年シーズンから施行する新ルールに合わせ、以下のように更新内容を変更しお伝えします。
・火曜更新
オリコン週間シングルチャートでの初登場上位アーティスト情報
↓
月曜付けオリコンデイリーシングルチャート上位情報(2週目中心)
・水曜更新(明日14日と来週21日は更新をお休みします)
火曜付けのオリコンデイリーシングルチャート上位情報
↓
オリコン週間シングルチャートでの上位アーティスト情報(新譜を除いた上位10曲中心)
やろうとすれば1日で出来なくもないですが、オリコン公式の更新に合わせこのような形となりました。来シーズンからは初動重視が生き残れないサバイバルシリーズとなりますので、かなり様相が変わると思われます。
今後とも“天”ブログのオリコン情報をよろしくお願いします。