2012シーズン第2節展望

お知らせ:第2節の結果に関しましては、年末年始となるため公式の発表が遅れます。それに伴い、ここでの更新も遅れますのでご了承ください。

第2節展望(レコ大、紅白効果は年が明けてからか?)
順位は月曜付けデイリーチャート

1位 SMAP(週間1位・13.0万枚)3種→2種
 シングルリリースは1年4ヶ月ぶり。フジテレビ系「SMAP×SMAP」テーマ・ソング。前作からは半減以下となってしまったが、その前作は特典要素によるところが強く、前々作(10.5万枚)からの比較で見ればプラスに転じており、久々ながらその影響は見受けられなかった。もちろん今話題の斉藤和義作である点と、年末と言う事もあり各所の音楽番組に出演が増えているのも売り上げ増の要因として挙げられるところ。紅白歌合戦では昨年に続き通算4回目の大トリ(最終歌唱)となる。その点を考慮すれば、来週時点で旧譜1位はキープできるのではないかと思われる。

2位 L'Arc-en-Ciel(週間2位・7.2万枚)
 映画「ワイルド7」主題歌。その映画は水曜日から公開されたもののあまりその効果が見られず、前作から売上を9千枚近く落とす結果となってしまった。紅白ではこの最新曲を全体の18番目に披露する事となっており、そこでの巻き返しに期待がかかるところか。

6位 Acid Black Cherry(週間3位・5.2万枚)
 5ヶ月連続リリースの4枚目。今回は渡辺美里「BELIEVE」(1986)をカバー。週末に順位を落としたものの今回も前作を上回る数字をマークした。旧譜が強くなる時期なだけに旧譜内でのトップ10争いとなると厳しくなるがどう立ち回るか。

8位 Fairies(週間9位・1.2万枚)3種→2種
 2枚目のシングルでパッケージ数が少なくなったもののデビュー戦を上回る数字をマークし初のトップ10入りとなった。月曜付けでも週間順位を上回る8位と好位置からのスタート。金曜日のレコード大賞では(ヴィジョン・ファクトリー所属と言う事もあり)最優秀新人賞の最有力候補なだけに、その効果も表れる可能性がある。