Green Hill Music Grand Prix 2011 Part 2

 それでは昨日に引き続きましてオリジナル紅白歌合戦「Green Hill Music Grand Prix 2011」後半の模様をお伝えします。

 まずは男女混合ユニットによるスペシャルマッチから

21 薫と友樹、たまにムック。「マル・マル・モリ・モリ!」
22 JAY'ED×JUJU(2年ぶり2回目)「永遠はただの一秒から
 4月期のドラマで話題をさらったドラマ「マルモのおきて」の主題歌は人気子役二人の起用も相まってロングヒットを記録。一方このコンビでは2度目のGrand Prix選出となるJAY'ED×JUJUは有線チャート上位での選出。ソロでも選出され今年のUSENチャートはJUJUが席巻した形になった。

 それでは後半戦に入ります。後半は攻守が入れ替わり紅組が先攻。またアーティスト名の横には選出回数を表記しています(07年からスタートしたので今回が5回目)。

23 KARA(初選出)「ミスター」
24 Kis-My-Ft2(初選出)「Everybody Go」
 いきなり日韓アイドルグループ対決となった後半初戦。シングルチャート1位も今年記録したKARAはiTunes上位での選出。白組は待望のCDデビューとなったKis-My-Ft2のデビューシングルがシングル売上上位での選出となった。

25 NMB48(初選出)「オーマイガー!」
26 福山雅治(3年連続3回目)「家族になろうよ
 大阪・なんばに本拠を置くAKB48の姉妹ユニットNMB48が今年デビューから早くもシード権を獲得し初選出。一方福山雅治はCMソングとして、そしてウェディングソングとして話題を集めた1曲で大軍に挑む。

27 フレンチ・キス(初選出)「最初のメール」
28 Rake(初選出)「100万回の「I love you」
 昨年デビューしたAKB48からの派生3人組ユニット、フレンチ・キスが勢いに乗じて初選出。対するは着信から人気に火が付きCMソングとしてもオンエアされたRakeが東北・仙台を代表して歌う。

29 ふくい舞(初選出)「いくたびの櫻
30 Kinki Kids(5年連続5回目)「Time」
 演歌歌手以外では34年ぶり史上2人目となる日本作詞大賞と日本有線大賞の2冠を達成したふくい舞がここで登場。相手はシングルチャート連勝記録でギネス記録を更新し続けているKinki Kidsとなった。

31 YUI(5年連続5回目)「HELLO ~Paradise Kiss~」
32 EXILE(5年連続5回目)「願いの塔」からのメドレー
 お互いこのGrand Prixに皆勤選出されている、男女を代表するアーティスト同士の顔合わせ。YUIは映画主題歌として話題となった曲を、EXILEは年間3位となったアルバムからのメドレーでの対決となった。

33 少女時代(初選出)「Gee」
34 B'z(2年ぶり4回目)「Don't Wanna Lie」
 再び日韓を代表するアーティスト同士の対戦。日本に続きアメリカ進出を果たし来年の動向が注目される少女時代。対しそのアメリカでロックの殿堂入りを果たしているB'zが2年ぶりのGrand Prix登場。難敵にどう挑むか。

35 SKE48(2年連続2回目)「パレオはエメラルド
36 関ジャニ∞(5年連続5回目)「T.W.L」
 今年はセールス面でも急成長を見せたSKE48。本家に負けじとこの終盤での登場となった。対するは3ヶ月連続シングルリリースを慣行するなど精力的に動き回った関ジャニ∞中京圏と関西圏の両雄が激突する。

四天王降臨

37 Lady GaGa(初選出)「Born This Way」
38 嵐(5年連続5回目)「迷宮ラブソング」
 国内のチャートでも上位にランクインし世界中の話題をさらったLady GaGaがGrand Prixに登場。対するは日本を代表する男性アイドルユニット嵐。日米頂上決戦が遂に実現した。

39 AKB48(4年連続4回目)「Everyday、カチューシャ
40 KAT-TUN(5年連続5回目)「ULTIMATE WHEELS」
 7部門中5部門で首位を獲得したAKB48がトリとして登場。今年も各チャートを圧倒的物量で制した形となった。そして大トリは他のジャニーズ勢を抑えKAT-TUNが初の大役を務めることに。今年もシングル4枚を首位に送り込み人気の高さを示す結果となった。


 以上40組がGreen Hill Music Grand Prix 2011選出アーティストとなりました。未曾有の大災害に見舞われた2011年、これらの曲で来るべく来年に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

 2012年シーズンはすでにスタートしています。シード権争いは新方式の採用により思わぬ顔ぶれが並ぶ可能性もありますが、来年はこの舞台に誰が進出する事になるでしょうか。それでは皆さん、よいお年を