Green Hill Music Chart 2012 第12節展望

第12節展望(初動前作比プラスが多い中、2週目の動きはどうなるか)
順位は月曜付けデイリーチャート

※ 1位イ・スンギは今週の新譜

2位 山下智久(先週1位・12.6万枚)1種→3種
 自身主演のドラマ「最高の人生の終り方~エンディングプランナー~」主題歌。前作はアルバムを翌週に控えてのリリースと相手(フレンチ・キス)を甘く見た結果、緊急握手会開催と言う自作自演の首位争いを演じてしまったが、今回もドラマは打ち切り説が浮上するほどの低迷に加え、直前の自身の発言がファンから反感を買うなどあり、売上は前々作から比べると約3.5万枚減となってしまった。
 月曜付けでは実質旧譜1位となる2位からのスタート。今回もAKB勢相手に苦戦を強いられたが2週目も抑える事が出来るだろうか。

3位 渡辺麻友(先週2位・12.3万枚)
 自身主演のドラマ「さばドル」オープニング・テーマ。初日こそ首位スタートとなったが僅差だったため後は突き放されるのみかと思われたが、相手の状態の悪さも有り木曜付けで首位を取り返し抵抗。補正も高く付いたのもあり最終的には3千枚差と僅差での決着となったがソロでも12万枚を売り上げ人気の高さを示す結果となった。

6位 T-ARA(先週3位・4.1万枚)
 初日3番手スタートで前作以上の出だしとなったが、その後も順調に売り上げを重ね売り上げを4万枚台に回復させる事に成功。ここで続落となると今後に響く恐れもあったがひとまず結果を残し一安心と言ったところか。なお先週土曜日に放送されたBillboard JAPAN Music Awards 2011では優秀賞にあたるTop pop Artistを受賞した。

8位 GReeeeN(先週6位・2.2万枚)
 ドラマ「ストロベリーナイト」主題歌。復帰後は苦戦が続いていたがタイアップ効果もあり5番手スタートからデイリー順位も安定。売り上げを2万枚台に回復させ徐々に復調してきた感がある。4月にもシングルを控えておりこの勢いを持続させたいところだ。

9位 TOKIO(先週5位・2.6万枚)3種→4種
 表題曲がメンバー松岡昌宏主演のドラマ「13歳のハローワーク」主題歌。カップリングが「ヤマト運輸」CMソング。元々は2月1日と29日に別々のシングルとしてリリースする予定だったが1枚にまとめてのリリースとなった。ただパッケージを増やしたものの前作から売り上げの増加は僅かとリリースに至るまでの混乱がやや影響したか。

10位 高橋秀幸(Project.R)/謎の新ユニットSTA☆MEN(先週14位・0.9万枚)
 スーパー戦隊シリーズ最新作「特命戦隊ゴーバスターズ」オープニング・テーマ、エンディング・テーマを収録。ここ数年は戦隊シリーズの主題歌が上位に登場するシーンが見受けられるが、今年も例に漏れず登場となった。果たして2週目に旧譜トップ10入りとなるだろうか。


来週以降の新譜情報
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/65488742.html