第18節展望（早くも週間順位とは異なる位置付け。このまま逃げ切れるのか）
順位は月曜付けデイリーチャート
１位 Perfume（先週２位・9.4万枚）
表題曲が麒麟麦酒「氷結」CMソング。カップリングがカンロ「ピュレグミ」CMソング。徳間ジャパンからユニバーサルミュージックへの移籍第一弾シングル。前作のアルバム先行からは大きく数字を伸ばし10万枚の大台が期待できるスタートとなったがその分中盤以降は伸び悩んだようだ。しかし9.4万枚は自己記録と同等の数字で大事な初戦を良い形で展開する事が出来た。
月曜付けではこの曲初のデイリー首位獲得。ただ下との差は大きくないため、逃げ切れるかは今後の展開にかかってくるだろう。
２位 モーニング娘。（先週３位・4.1万枚）４種→６種
リーダーの新垣里沙が卒業するため現体制でのラストシングルとなる。パッケージを増やした事もあり前作以上の出足となり金曜付けではデイリー首位を獲得。初動も約１万枚のプラスとなったが、同じく卒業シングルだった前々作（高橋愛の卒業シングル・５種）と比べると約９千枚のマイナスとなっている。ちなみに新垣の卒業により、５期のメンバーが全員卒業する事となる。
３位 Sexy Zone（先週１位・11.6万枚）
表題曲がフジテレビ系「リアルスコープＺ」テーマ・ソング。カップリングがアニメ「忍たま乱太郎」エンディング・テーマ、ドラマ「コドモ警察」主題歌。スタートこそ前作を１万枚以上上回る数字となったが、前作はNot yetに激しく追い上げられ緊急イベントを慣行した分初動では大幅に数字が伸びた。その点を考慮すると今回は30%以上の売り上げ減となったが妥当な数字と言える。
ただ月曜付けでは３位にまで後退。旧譜１位獲得へは黄色信号と言える状況となってしまった。
８位 ASIAN KUNG-FU GENERATION（先週８位・1.4万枚）
初日は７位スタートだったが、前作実績で劣るSHU-Iに先行される苦しい展開に。結局初日５～７位が週間でも1.4万枚で並ぶ事になったが立ち位置は変わらず初動を落とし６位争いにも敗れる結果となった。しかし月曜付けでは順位争いしていたSHU-I、竹達彩奈が後退。今回もしぶとく生き残りを狙う。
９位 2AM（先週５位・1.6万枚）
カップリングに平井堅「瞳をとじて」(2004)のカバー曲を収録。前作並みの数字を出せばスタートの４位をキープできただろうが、前作と比べ動きが鈍く２週目のB'zに逆転され週間では５位。売上も約１万枚減と大きく落ち込む結果となってしまった。ダンス系の多いK-POPユニットの中、ボーカル系ユニットである分、苦しい状況になっているのかもしれない。
10位 The Birthday（先週10位・0.9万枚）
初日９位スタートで、10位が寿美菜子と言う状況からトップ10入りが不透明な立ち上がりだったが、相手もペースが伸び悩み週間では何とか10位に食い込んだ。２ヵ月後にもう一枚シングルを控えているが、売り上げは微増で次回に繋がる結果となったようだ。
フラゲ日初登場トップ10入り（９組）→週間初登場トップ10入り（８組）→月曜付けデイリートップ10入り（６組）
来週以降の新譜情報
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/65543417.html
