第26節展望(今季前半最終節。弟分の仇討ちを成し遂げることは出来るのか?)
順位は月曜付けデイリーチャート
1位 嵐(先週1位・47.8万枚)
ドラマ「三毛猫ホームズの推理」主題歌。2ヶ月連続リリースであり、同期に2作品のドラマ主題歌と言う珍しい形となったが、巻き返してくると思われた初日で前作より4万枚近く低いスタートと、ここ最近の嵐としては低調なスタートに。その後もなかなかペースを取り戻せず初動は1割弱の減となり、8作ぶりに初動50万枚を割る結果となった。毎年夏場にアルバムをリリースする傾向があるためそれを見越した動きともとれるが、この2作で初動を7.2万枚減らしているのはやや気がかりな材料と言える。
3位 2PM(先週2位・14.1万枚)
sempio「フッチョ」CMソング。先月行われた武道館6Dayに続き、先週は火・水と横浜アリーナで公演があり、週末のイベント効果を含め初日の時点で前作初動を上回る数字をマーク。初動は前作の倍以上の数字となり武道館からの流れをうまくセールスにつなげる事が出来たと言えるだろう。来月には兄弟ユニットである2AMとのコラボシングルも控えており、激しい首位争いが予想されている。
4位 水樹奈々(先週3位・5.3万枚)
4A面シングル。「劇場版 BLOOD-C The Last Dark」主題歌、TBS系「ランク王国」6月度・7月度オープニングテーマ、TVCM“meiji果汁グミ メグミとタイヨウII” 主題歌、NHK-BSプレミアム 「あにまるワンだ~」 エンディングテーマを収録。スタートは前作をやや上回るスタートでその後は前作同様のペースに落ち着いたものの初動は前作から伸ばし、相変わらず安定した結果を残している。
2PMとの旧譜2位争いは2PMが先行する形となったが、日曜付けでは300弱まで差は詰まっている。ただ2PMは日曜日に大阪で日韓アーティストの合同フェスがありその分有利に見えるがどう展開するか。
7位 湘南乃風(先週7位・1.6万枚)2種→1種
カップリングにドラマ「クローバー」エンディング・テーマ、ゲーム「クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編」主題歌を収録。1年5ヶ月ぶりと久々でパッケージ数が減った影響が心配されたが、初日6位スタートから一時は4位に順位を上げ安定した推移で週間では7位。初動も前作からプラスと好調だったが品薄状態になっていたとして事務所から異例の謝罪文が発表された。その分が今週の売上に加わる可能性もあり7位スタートながら推移には注意したいところだ。
フラゲ日初登場トップ10入り(6組)→週間初登場トップ10入り(5組)→月曜付けデイリートップ10入り(4組)
来週以降の新譜情報
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/65665046.html