Green Hill Music Chart 2012 第42節展望

第42節展望(やはり昨今の情勢による影響は避けられなかったか。一方キャラソン対決は差が付いた)
順位は月曜付けデイリーチャート

2位 少女時代(先週1位・6.6万枚)3種→2種
 ここは当初、福山雅治がリリースを予定していた週だったが、その相手が回避した事もあり抜けた存在となった。しかしスタートは前作より3割程度低い数字となってしまい、パッケージ数減以上に昨今の日韓情勢が影響した可能性が否定できない形となってしまった。結局初動売上も前作から約3割減となってしまい、シングルで初の首位獲得とは言え、手放しで喜べない内容と言えるだろう。なお、11月にシングル(14日)とアルバム(28日)がリリースされる事が発表された。

3位 緑間真太郎、高尾和成(先週3位・2.5万枚)
 アニメ「黒子のバスケ」キャラクターソング。デュエットシリーズは第38節で2枚同時に登場したが、こちらは初日3位スタートからそのまま週間でもベスト3入りとなり、売上も先日のものより高い数字となった。ただ月曜付けでの数字は1,000を割っており、展開次第でこれ以下の順位はかなり変わりそうだ。

6位 氷室京介(先週5位・1.7万枚)
 表題曲がモード学園「学校法人・専門学校HAL」CMソング、JSB「スペインサッカー リーガ・エスパニョーラ」イメージ・ソングのダブルタイアップ。スタートは4位とキャラソン2枚に挟まれる形となったが、週間では僅差で逆転を許し週間では5位と言う結果に。売上も前作からは後退と力を出し切ることができなかったか。

9位 寿嶺二、黒崎蘭丸、美風藍、カミュ(先週4位・1.7万枚)
 ゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪All Star」挿入歌。こちらも37節、39節で関連シングルがそれぞれ上位に入っており、このシングルも5位スタートと好調な出足。伸びを欠く氷室京介を週間では逆転し4位に入り売上も前2作品を上回った。週間3位と4位にキャラソンが並び立つ形となったが、月曜付けでは差が付く形に。2週目はどう展開していくのか。


フラゲ日初登場トップ10入り(9組)→週間初登場トップ10入り(7組)→月曜付けデイリー旧譜トップ10入り(4組)


来週以降の新譜情報
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/65924442.html