Billboard JAPAN Music Awards 2012 Result

 今回で4回目を向かえたBillboard JAPAN Music Awards 2012の結果が15日にテレビ大阪テレビ東京系)で放送され、AKB48が2年連続2回目のArtist of the Yearを獲得した。アーティスト部門(インターネット投票+週間ランキング獲得ポイント)での受賞者は以下の通り。

Top Pop Artist 2012
安室奈美恵(初受賞)
嵐(初受賞)
AKB48(3年連続3回目)
EXILE(2年ぶり3回目)
Mr.Children(初受賞)

Jazz Artist of the Year 2012
Norah Jones(初受賞)

Classical Artist of the Year 2012
辻井伸行(3年ぶり2回目)

Animation Artist of the Year 2012(2回目)
水樹奈々(2年連続2回目)

Independent Artist of the Year 2012
ゴールデンボンバー(初受賞)

Active Artist of the Year 2012(3回目)※全ノミネート内最多ライブ公演
BIGMAMA(2年連続2回目)

New Artist of the Year 2012※週間ランキングの累積ポイントのみで決定
家入レオ

Artist of the Year 2012
AKB48(2年連続2回目)


総評
 Top Pop Artistノミネート75組を番組内で全順位発表(しかも獲得ポイントも公開)と言うかつてない全面戦争。なんとこの手の賞レースには不戦を決め込んでいるジャニーズ勢も例外なくランクインしており、もしこの形式で来年も開催するのであれば、死票になると投票を回避したジャニーズファンが大挙投票を行う可能性がある。これは今開催で最も評価されるべき点でありぜひ来年以降も続けてもらいたいものである。こう言う全面戦争は大歓迎だ。
 さてその選考内容だが、上記にある通り11月1日~15日に公式HP上で行われたインターネット投票(総計425,943票、まだ少ないかな?)に加え、今年から各アーティストが週間チャートで獲得した累積ポイントも加味されて行われた。言うまでも無くAKB48が圧倒的に有利(事実2位Mr.Childrenを100,000ポイント以上突き放し圧勝した)であるが、ノミネート期限最終週に入った鬼龍院翔 from ゴールデンボンバーが最下位の75位に終わったところを見ると、得票数よりチャートでの獲得ポイントの比重が大きい可能性がある。本家Billboard Music Awardsと同じ方法かもしれないが、通常の週間チャート同様比重をどうするかが今後のカギとなりそうだ。

 ポイントを含め、あとで詳細を上げるかな