Green Hill Music Chart 2013 第7節展望

第7節展望(再ブレイクへ、遂に機は熟したか。そのためにはここでも結果が欲しい)
順位は月曜付けデイリーチャート

3位 モーニング娘。(初動1位・9.3万枚)7種→8種
 このシングルから11期生小田さくらが加わり11人となって迎えた初戦。初日から前作を上回る出足でトップスタートを切ると、週の後半にももう一伸びを見せ、前作を1万枚以上上回る初動で3年8ヶ月ぶりの週間首位獲得となった。
 月曜付けは3位からのスタート。首位乃木坂46の数字は高いが、今日の数字だけなら1週間かければ抜けない数字ではない。先日このブログで発表した「シングル年間ベスト100内での初動を除く年間売上」では、モーニング娘。の2作品だけが1万枚を割る数字となってしまったが、月曜付けの数字を見る限りでは、今回は今週だけでも1万枚を上回りそうである。

4位 サカナクション(初動4位・3.5万枚)
 ドラマ「dinner」主題歌。ドラマ主題歌で500円シングルと好条件でのリリースで初日3位と好スタートとなった。しかしその火曜日にアルバムのリリース(3月13日)が発表された影響か、その後は伸び悩み週間3位の座を譲り渡す結果となってしまった。初動も1割強のプラスと、条件を考えれば物足りない結果とも言える。

5位 AAA(初動3位・4.0万枚)
 イトーヨーカドー「Kent」CMソングを収録した両A面シングル。初日こそ4位とサカナクションに先行を許す形となったが、翌水曜付と週末に数字を伸ばし週間では逆転しベスト3入り。初動は微減と悪くないが紅白出演の効果はと言えば…

7位 SUPER JUNIOR-K.R.Y.(初動2位・6.9万枚)2種
 SUPER JUNIORのキュヒョン、リョウク、イェソンによるユニット。カップリングに一青窈ハナミズキ」(2004年)のカバー曲を収録。モーニング娘。との首位争いが予想されたが初日に大きく水をあけられ、ライブ効果で一旦は差を詰めたものの最終的には突き放された。SUPER JUNIORとの前作比較で約4万枚落ちと、本体ほどの勢いは感じられなかった。


フラゲ日トップ10入り新譜(総入れ替え:11位まで新譜)→週間初登場トップ10入り(総入れ替え)→月曜付けデイリー旧譜トップ10入り(4作)
※ 週間チャートのトップ10総入れ替えは通算5例目(前回は昨年の第19週。この時もモバマス勢が全員トップ10入りした)


来週以降の新譜情報
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/66105859.html