Green Hill Music Chart 2013 第14節展望

第14節展望(初動は高レベルになった上位争いだったが2週目となると…)
順位は月曜付けデイリーチャート(5位Doll☆Elementsは今週の新譜)

2位 桑田佳祐(初動3位・6.9万枚)3種→2種
 ドラマ「最高の離婚」主題歌、「NTTドコモ」CMソング、サッポロビール「プレミアム アルコールフリー」CMソングを収録した3A面シングル。シングルリリースは1年7ヶ月ぶりと久々だったのが影響してか、初日から4位と苦戦。それ以降はデイリーベスト3に入り続けたものの初動は前作から25%の大幅減となってしまった。
 月曜付けでは3週目の嵐に次ぐ2位。パッケージ数減もトリプルタイアップで話題性はあると思われたが、思った以上の苦戦を強いられてしまったようだ。

3位 乃木坂46(初動1位・24.2万枚)5種→4種
 今回はパッケージ数減に加えノンタイアップと真価が問われる一戦となったが、初日から前作を上回る20万枚を越える売上で他を圧倒し首位を獲得。初動も前作を上回り自己記録を更新する結果となった。
 ただデイリーチャートは6位まで後退し、初日以降急減速する傾向は強敵が揃った今回明白なものとなってしまった。月曜付けでも初動で3倍以上差のあった桑田佳祐に先行を許しており、イベントによる急浮上が無いと苦しい展開になりそうだ。

4位 山下智久(初動2位・9.7万枚)3種→4種
 ドラマ「心療中-in the Room-」主題歌。ドラマ主題歌ではあるが深夜帯で本人が出演していない事もあってか、前作を下回るスタートからその後もペースが伸びず、初動は前作から2割弱のダウンで10万枚を割り込んだ。前作キム・ヒョンジュンに初黒星を喫し、そこから更に勢いが減衰してしまう結果となってしまった。

8位 AAA(初動7位・3.4万枚)
 ここ最近はイトーヨーカドーとのタイアップが多かったが、今回はノンタイアップでのリリース。初日7位スタートから4位まで順位を上げるものの、週間では7位のまま。初動売上は15%ダウンだがタイアップが戻れば再浮上する可能性はあるだろう。

9位 SHINee(初動5位・4.9万枚)
 初日は桑田佳祐を上回る3位スタート。数字も前作を上回り好調なスタートだったが、前作同様順位を徐々に落とし日曜付けでは14位まで後退し週間では5位に後退。しかし売上は約2割回復と今回は復調した。

フラゲ日トップ10入り新譜(9作)→週間初登場トップ10入り(9作)→月曜付けデイリー旧譜トップ10入り(5作)


来週以降の新譜情報
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/66230966.html