第19節展望（去る者のために、ここは負けられないところ）
順位は月曜付けデイリーチャート
１位 モーニング娘。（初動１位・9.4万枚）８種→７種
５月に卒業する田中れいなにとって、これがラストシングルとなる。スタートは前作を上回る数字で10万枚台も見えるスタートだったが、その後は前作のような伸びが見られず、結局初動は前作から微増での決着となった。下落率が大きい傾向があるが、月曜付けでは２位以下を大きく突き放しており、何らかの急上昇が無い限りは逃げ切る可能性が高そうだ。
３位 ClariS（初動２位・2.5万枚）
アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」（第二期）オープニング・テーマ。初日はLinQに続く３位から、水曜日以降は土曜付けまでデイリー２位に入り続け週間でも２位を獲得。初動は「まどか☆マギカ」主題歌だった前作から約35%ダウンだが、デビュー曲だった第一期主題歌からは1.1万枚のプラスとなっている。
５位 田村ゆかり（初動５位・1.6万枚）
アニメ「変態王子と笑わない猫。」オープニング・テーマ。初日４位スタートから、２週目の福山雅治には抜かれたものの週間では４作連続のベスト５入り（３作連続５位）となった。初動は前作から微増と堅調。２週目も５位をキープしており、ClariS同様上位進出を目指す。
８位 ナオト・インティライミ（初動６位・1.3万枚）
キリンビール「氷結」CMソング。先行配信されたiTunesでは首位を獲得し、シングルでも初日５位と好スタート。日曜付けでは14位まで順位を下げたものの、週間では自己最高位となる６位。売上も約４千枚プラスと結果を残した。メディアへの露出が多かった事も好調の要因と思われる。
９位 GReeeeN（初動８位・9,300枚）
カルピス「カルピスソーダ」CMソング。この曲も先行配信されたiTunesでは首位を獲得したが、シングルは11位スタートから翌日には５位まで順位を上げたものの、その後いつも見せていた粘りが見られず、初動は１万枚を割る結果となってしまった。配信がナオト・インティライミから更に１週間早かった事と、６月にアルバムのリリースが決まった事が売上低迷の要因か。
フラゲ日トップ10入り新譜（９作）→週間初登場トップ10入り（８作）→月曜付けデイリートップ10入り（５作）
