上半期表彰発表:Green Hill Music Camp 2013

 2013年シーズンの上半期表彰となります「Green Hill Music Camp 2013」。いよいよ今日はお待ちかね、メインとなります「Green Hill Music Camp 2013」の選出アーティストの発表となります。

Green Hill Music Camp 2013(開催は6回目)
規定(一部改定)
・ 今シーズン前半に活躍したアーティストのみが選出される
・ 選出は性別に関係なく20組。
・ 併載されているGreen Hill Music Chart 2013年第27節開始時点格付け上位(今シーズン中、第26節までにリリースのあるアーティストに限る)、Billboard JAPAN、(※1)オリコン(シングル・アルバム)、レコチョク、(※2)USENの上半期ランキング上位から選出する。
※1 今季のリリース作品は初動週の売上を省いた数字を有効枚数とする。
※2 J-POP/洋楽ランキングから選考する

 果たして今年上半期の音楽シーンを飾った20組に選ばれたのは誰か。それでは発表です。
(上半期表彰選出回数)アーティスト名「選出作品」(アルバムの場合はAl.を表記)


(初)花は咲くプロジェクト「花は咲く」
(初)MAN WITH A MISSION「Emotions」
(初)ナオト・インティライミ「恋する季節」
(3年ぶり2回目)西野カナ「Believe」

 初選出が3組ならぶフレッシュな顔合わせ。昨年5月リリースながらロングセールスを続けている花は咲くプロジェクト。話題の映画主題歌にもなったMAN WITH A MISSION。CDセールスのみならず多くのチャートで上位進出を果たしたナオト・インティライミ。そこに最後滑り込みで選出を果たす事になった西野カナが2期連続、上半期は3年ぶりの選出となった。

(初)Austin Mahone「Say You're Just A Friend ft. Flo Rida」
(初)ClariSreunion
(初)One Direction「TAKE ME HOME」Al.
(2年ぶり4回目)関ジャニ∞「涙の答え」

 洋楽勢が初のMusic Camp参戦。「第2のジャスティン・ビーバー」と目されているAustin Mahoneと、昨年のロンドン五輪閉会式にも登場したOne Directionが登場。ClariSは2011年の「Music Trial」から今回初の上半期表彰。関ジャニ∞は昨年上半期でのリリースが無く、2年ぶりの登場となった。

(初)きゃりーぱみゅぱみゅにんじゃりばんばん
(2年ぶり5回目)東方神起Catch Me -If you wanna-
(2年連続2回目)乃木坂46制服のマネキン
(6年連続6回目)嵐「Calling×Breathlsee」

 ここは逆に初選出が1人だけ。きゃりーぱみゅぱみゅは昨年の「Music Trial」から今年は上半期表彰へステップアップを果たした。昨年連続選出が途切れた東方神起だが、2期連続選出で復帰。乃木坂46は売上ポイントで3期連続の選出。そして嵐はこの順番で登場ながら、唯一皆勤となる11期連続選出を果たした。

(初)ゴールデンボンバー「女々しくて」
(2年連続4回目)福山雅治「誕生日には真白な百合を」
(初)The Wanted「Glad you came」
(2年連続2回目)Kis-My-Ft2「キ・ス・ウ・マ・イ ~KISS YOUR MIND~」

 ゴールデンボンバーも昨年の「Music Trial」からの選出。楽曲は2009年のものだが、未だに根強い支持を集めている。ここには洋楽勢がもう一組、The WantedがMusic Campに登場。世界的な人気となり5月の来日時には大きな話題になった。共に4期連続の選出となる福山雅治Kis-My-Ft2は今季もしっかり結果を残し参戦を果たした。

(3年連続5回目)EXILEEXILE BEST HITS -LOVE SIDE/SOUL SIDE-」Al.
(3年連続3回目)SKE48チョコの奴隷
(4年連続4回目)AKB48さよならクロール
(2年連続3回目)SMAP「Mistake!」

 EXILEの昨年リリースされたベスト盤が今季リリース作品を抑えてアルバムでの選出。SKE48AKB48は今年も話題の中心になり続けており、やはり最終盤での起用。そして大トリは逆転でSMAPが獲得。50枚目のシングルをリリースしたが、最後は「Mistake!」で今開催を締めくくる事となった。


 いかがでしたでしょうか。上半期に話題となったアーティスト全20組を紹介していきましたが、思い当たる曲はありましたでしょうか。年間表彰となるGrand Prix(12月29日、30日発表予定)では紅白20組ずつの発表となります。今回選ばれた20組は生き残れるか、それとも後期に逆転があるのか。

 Grand Prixに向けての戦いは当ブログでも毎週お楽しみいただけます。それではまたお会いしましょう。


お知らせ
 昨年のGrand PrixではBillboard JAPANの要素となったiTunesの年間ランキングを選考要素から除外しましたが、レコチョクのシェア低下に伴い、iTunesの年間ランキングを選考要素に復活させるか、またレコチョク年間ランキングを選考要素に入れるかどうかを検討中です。詳細はおってお知らせします。