Green Hill Music Chart 2014 第8節結果

2014シーズン第8節(主に1月29日リリース作品)結果
http://www.geocities.jp/amano_redstar/ranking.htm
表記は総合週間順位(新譜を除く順位) アーティスト名(売上下落率)

8位(1位) μ's(70.94%)
9位(2位) 安室奈美恵(77.98%)
13位(3位) 氷川きよし(81.32%)
15位(5位) 765PRO ALLSTARS(76.29%)
16位(6位) モーニング娘。'14(94.72%)
20位(8位) aiko(87.83%)
24位(9位) ClariS(79.92%)

週間初登場トップ10入り(9作・7位まで新譜)→2週目旧譜内トップ10入り(7作)

 紅白出場者や昨年のGrand Prix選出者が多数リリースを迎え、今季の行方を占う重要な一戦となった第8節。しかしそれらを差し置いて首位を獲得したのは初動3位だった「ラブライブ!」のアイドルユニットμ's。先週末は大雪の中さいたまスーパーアリーナでライブを行ったが、その効果(※)もあってか売上を持続し大番狂わせを演じた。安室奈美恵は初動2位からいい状態で逆転を狙ったが、思わぬ伏兵に屈する形となった。初動は5位と苦戦した氷川きよしもきっちりベスト3入り。しかしこちらは下落率が80%台に入り、やや状態は良くなかったか。
 初動首位だったモーニング娘。'14はベスト5にすら残れず。765PRO ALLSTARSは初動6位だったものの劇場版の好調ぶりがCD売上にも波及しベスト5入り。モーニング娘。'14は集計機関変更の影響もあるが、やはり2週目以降の売り上げが心許ない。aikoは初動4位から8位まで後退。下落率は昨季ベストより良い数字だが、やや売上が苦戦したか。そして初動7位だったClariSは順位を伸ばせず9位まで。毎回上位には食い込めるが、どうしてもタイアップ人気に影響するところが大きいようだ。

※ μ'sの売上に関してはライブを全国の映画館で生中継したライブビューイングの影響が大きそうだ。サウンドスキャン調べのためライブ会場(映画館)での物販は集計の対象外である可能性が高く、ライブビューイング会場近くのCDショップでの売上が全国的にあったのではないかと見られている。

ランキングダイジェスト
 新譜が一気に7作ランクインし、前節から残ったのは首位のSEKAI NO OWARI(今週4位)、2位の関ジャニ∞(今週10位)、4位の福田こうへい(今週7位)の3組のみとなった。福田こうへいは今週で10週連続ランクイン。オリコンでは累計売上が15万枚を突破した。
 次点は前節5位のAKB48で連続ランクインは7週でストップ。通算トップ10入りも20週でストップとなった。上記以外の新譜では12位の天童よしみ(初動23位)が最高位となっている。


来週以降の新譜情報
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/66863673.html