Green Hill Music Chart 2014 第27節結果

2014シーズン第27節(主に6月11日リリース作品)結果
http://www.geocities.jp/amano_redstar/ranking.htm
表記は総合週間順位(新譜を除く順位) アーティスト名(売上下落率)

10位(1位) NEWS(95.97%)
12位(2位) 星野源(84.02%)
13位(3位) μ's(86.70%)
16位(5位) 椎名林檎(61.72%)
17位(6位) 東方神起(87.02%)
29位(10位) Flower(93.66%)

先週初登場トップ10入り(総入れ替え・10位まで新譜)→2週目旧譜内トップ10入り(6作)

 今季後半開幕戦となった第27節は1年半ぶりのリリースとなったNEWSが唯一総合トップ10内に残り首位獲得に成功。ただ初動が大幅回復した分、下落率は96%に近い落ち込みで、2位との順位差も小さく危うさも残った。その2位には初動4位だった星野源が順位を上げてランクイン。自己最高の初動売上を記録し、下落率も昨季ベストと比べると見劣りするが、ノンタイアップならば上出来か。μ'sは初動の3位をキープしベスト3入り。アニメは今週最終回を向かえ、連続リリースも来月9日のシングルを残すのみとなっているが、まだまだ勢いは持続しているようだ。
 1位となったNEWSは日本テレビ系のW杯中継主題歌となっているが、NHK今年のサッカー中継主題歌となった椎名林檎が初動9位から60%台前半の下落率で追い上げベスト5入り。日本代表は敗退してしまったが、W杯で眠れない日々はこれからも続き、この曲も長期ランクインとなるか。東方神起は初動2位からなんとベスト5入りも逃す結果に。初動は前作以上で、下落率は東方神起にしては良い水準で、2位の星野源とも下落率の差は小さく、オリコンでは旧譜1位(総合7位)だったものの特殊販路での売上が多かったか、順位を大幅に落とす結果となった。そして10位には初動7位だったFlowerが初のトップ10入り。EXILE系と言う事もあり下落率は大きいが、今回はなんとか粘りこむ結果となった。


ランキングダイジェスト
 前節首位の嵐「誰も知らない」は新譜に押し出され4位に後退。前節4位だったキング・クリーム・ソーダは7位に後退も7週目のランクイン。嵐「GUTS!」は前節6位から9位にダウンし、こちらも7週目のランクイン。トップ10に残ったもう1曲はAKB48で前節3位から8位に順位を落とした。
 次点は初動12位だったNICO Touches the Walls。アニメ「ハイキュー!!」のエンディング曲として使われておりタイアップ効果もあったがトップ10にはあと一歩及ばなかった。前作実績組ではケツメイシが初動10位から13位とトップ10入りならず。ただ配信では好調のようである。初動5位だった超特急は今回結果が出ず52位まで急落。もちろん、格付けを失う結果となっている。