昨年12月28日・29日に発表されましたGreen Hill Music Grand Prix 2014では、昨年を代表する紅白20組が選出され、昨年の音楽シーンを締めくくるメンバーが揃いました。そして今日はその番外編、平成二十六年演歌選手権を発表したいと思います。日頃、年末にしか演歌を目にする機会が無いと言う方は、これを機に演歌と言うものに触れてみてはいかがでしょうか?
平成二十六年演歌選手権
規定
・2014年に活躍した演歌歌手のみが選出される
・併載されているGreen Hill Music Chart 2014年シーズン最終格付け歌手(格付けされていれば格は問わない)、オリコン年間売上ランキング(シングル)上位、2014 USEN 演歌年間リクエストランキング上位、第47回日本有線大賞・有線音楽優秀賞獲得者、第47回日本作詞大賞・優秀作品賞、大賞受賞曲から紅白各10人ずつを選出。
・実際の紅白にあるとされる事務所枠、レコード会社枠は無し
・もちろん、バーニングプロダクションの周防郁雄社長の承諾も必要としない
選考資料一覧
Green Hill Music Chart 2014年最終格付け
http://www.geocities.jp/amano_redstar/rate2014.htm
オリコン年間ランキング(Grand Prix同様、初動週の売上を省いた数字で選考)
http://www.oricon.co.jp/special/47530/
2014 年間 USEN HIT ランキング
http://music.usen.com/special/ranking2014/
第47回日本有線大賞
http://ranking.cansystem.info/grandprix/
第47回日本作詞大賞
http://jla-official.com/n_taisho.html
さて発表の前に、今回島倉千代子さんが選考基準を満たしましたが、遺作の扱いでリリースされた作品となっておりますので、別枠での発表に替えさせていただきます。
特別枠
島倉千代子「からたちの小径」
それでは紅組から五十音順で10人まとめて発表です(選出回数。開催は5回目)。
紅組
秋元順子(4年ぶり2回目)「合鍵」
大月みやこ(5年連続5回目)「霧笛の宿」
川野夏美(初)「悲別~かなしべつ~」
坂本冬美(4年ぶり2回目)「男の火祭り」
城之内早苗(初)「白鷺の宿」
神野美伽(2年ぶり2回目)「浮草の川」
大道マコ(初)「雪つばき~ギターバージョン~」
天童よしみ(2年ぶり4回目)「一声一代」
原田悠里(3年ぶり2回目)「涙しぐれ」
水森かおり(5年連続5回目)「島根恋旅」
※ シード権獲得者発表の際、坂本冬美さんのところを間違えて石川さゆりさんとアナウンスしてしまいました。お詫びして訂正いたします。
白組
五木ひろし(5年連続5回目)「桜貝」
角川博(初)「夜鳴き鳥」
北島三郎(2年ぶり4回目)「高尾山」
千昌夫(初)「長持祝い唄」
氷川きよし(5年連続5回目)「ちょいときまぐれ渡り鳥」
福田こうへい(2年連続2回目)「峠越え」
三山ひろし(3年連続4回目)「あやめ雨情」
モナオ(初)「愛してもなお」
山内惠介(3年連続4回目)「恋の手本」
山崎ていじ(初)「昭和男唄」
今回も紅白や年忘れにっぽんの歌ともまた違うメンバー構成になったものと思われます。出来れば詳しい方にご指摘いただけると幸いです。これをきっかけに演歌にも興味をもっていただければと思います。