Green Hill Music Chart 2016 第3節結果

2016シーズン第3節(主に12月9日リリース作品)結果
http://www.geocities.jp/amano_redstar/ranking.htm

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。他所より新譜扱いが1週遅いですが、理由あっての仕様ですのでご理解いただければと思います。
http://www.geocities.jp/amano_redstar/rating.htm


【初登場】新譜を含む順位(新譜を除く順位) アーティスト名(Billboard JAPAN Hot100での新譜、ならびにシングルCDとして売られていない楽曲を除いた順位)

4位(1位) AKB48(3位/10位)
10位(2位) EXILE(2位)
17位(5位) 氣志團(27位)
30位(9位) 防弾少年団(30位)

先週初登場トップ10入り(7作)→2週目旧譜内トップ10入り(4作)

 初動首位のAKB48が難なく逃げ切り第3節を制した。今回は前・総監督である高橋みなみのラストシングルとしてリリースされ初動は18.6万枚と、今年リリースした中では2番目の初動売上を記録した。しかしカップリング曲に朝ドラ「あさが来た」主題歌の「365日の紙飛行機」が収録されており、iTunesでは表題曲を上回る順位をマークしたため、「むしろカップリング曲目当てでシングルを買った人が多いのではないか」との指摘があり、表題曲に対する評価は微妙なものとなってしまっている。なお「365日の紙飛行機」は紅白歌合戦NMB48が歌う予定となっており、こちらも物議を醸している。
 EXILEは初動の3位から1つ順位を上げ2位。「サントリー ザ・モルツ」のCMソングとして起用されており、配信ではCDリリースの1ヶ月近く前から解禁され結果が出ていただけにそれがCD売上にも波及したようだ。昨季は結果が出ず、後輩の三代目に話題を奪われ、皆勤出場を続けていたGrand Prixは今回初めて落選する見込みとなったものの、今回はしっかり結果を残し存在感をアピールした。
 「仮面ライダーゴースト」主題歌で登場の氣志團は初動4位から1つ順位を落としたもののベスト5入り。ランクインは14年第24節以来1年半ぶりとなった。タイアップの人気が高いのもあるが、直前にあったHKT48とのコラボも少しは効果を上げたか。防弾少年団は初動2位だったものの9位まで後退。しかしこれで2戦連続のトップ10入りと結果を残しつつある。以前ほど目立たなくなったK-POP勢だが、ここから上積みを見せる事が出来るだろうか。


【その他】新譜を除いた順位(先週の順位) アーティスト名(トップ10入り回数)
3位(3位) ラブ・クレッシェンド(3週目)
4位(2位) Superfly(2週目)
6位(12位) A応P(通算4週目)
7位(9位) 乃木坂46(7週目)
8位(1位) 関ジャニ∞[エイト](2週目)
10位(8位) Printemps from μ's(3週目)

 ラブ・クレッシェンドが3位をキープ。初動こそ4位だったものの徐々に売上を伸ばしつつある。前節首位の関ジャニ∞[エイト]が8位まで一気に後退したが、前節2位のSuperflyは4位。ドラマが最終回を向かえたのが影響しているか。先週エンディング曲がリリースされた影響でA応Pも再浮上。乃木坂46も再浮上で7週目のランクイン。Printemps from μ'sが10位に残り今週リリースのlily whiteに繋げる事が出来た。
 前節6位のback numberが11位に後退。これはアルバムリリースの影響もあるだろうが、Billboard JAPAN Hot100では相変わらず旧譜1位と好調をキープしている。1年1ヶ月ぶりとなったGoose houseは初動11位から54位まで後退し格付け復帰とはならなかった。


※ 来週は更新があるかどうか分かりません。ありましたら30日に更新します

来週以降の新譜情報
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/67902847.html