Green Hill Music Chart 2016 第7節結果

2016シーズン第7節(主に1月6日リリース作品)結果
http://www.geocities.jp/amano_redstar/ranking.htm

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。他所より新譜扱いが1週遅いですが、理由あっての仕様ですのでご理解いただければと思います。
http://www.geocities.jp/amano_redstar/rating.htm


【初登場】新譜を含む順位(新譜を除く順位) アーティスト名(Billboard JAPAN Hot100での新譜、ならびにシングルCDとして売られていない楽曲を除いた順位)
13位(6位) SUPER JUNIOR(50位)

先週初登場トップ10入り(6作)→2週目旧譜内トップ10入り(1作)

 トップ10に残ったのはSUPER JUNIORのみ。1年1ヶ月ぶりのシングルリリースとなり初動2位とまずまずのスタートを切り6位に残った。トップ10入りは調査対象がオリコンだった12年第37節以来3年4ヶ月ぶりとなる。

【その他】新譜を除いた順位(先週の順位) アーティスト名(トップ10入り回数)
1位(2位) ラブ・クレッシェンド(通算6週目)
2位(3位) AKB48(5週目)
3位(8位) モーニング娘。'15(2週目)
4位(圏外) SMAP(通算4週目)
5位(4位) イヤミ feat.おそ松×カラ松×チョロ松×一松×十四松×トド松(4週目)
7位(1位) 乃木坂46(11週目)
8位(圏外) History(初ランクイン)
9位(7位) Superfly(6週目)
10位(9位) 三山ひろし(通算6週目)

 ラブ・クレッシェンドが前節2位から初の首位獲得。第2節に初登場して以来第5節を除けば上位ランクしているが、別記事として掲載しているルックアップ(CD稼動)では100位圏外となっており、楽曲が評価されているのではなく、あくまでイベント目当てでの売上のようだ。AKB48も1つ順位を上げ2位。これで初登場以来5週連続ベスト3に入っているが、こちらは朝ドラ主題歌のカップリング曲が配信では好調で、むしろ購買者の目当ては表題曲では無い可能性が高い。モーニング娘。'15が初登場の前節から急浮上しベスト3入り。こちらも何らかの理由で売上が急騰したものと見られている。
 先週突如明らかになったSMAPのメンバー分裂・解散問題。それによりファンが結束し購買運動に発展。直近作で在庫が多かったとされる「Otherside/愛が止まるまでは」が圏外から一気に4位まで浮上。Billboard JAPAN Hot100では「世界に一つだけの花」が2位に入るなど各チャートに影響を及ぼした。ただ今週月曜日の「SMAP×SMAP」で急遽生放送の時間が組まれメンバーが今の心境を語った内容や、マスコミの報道とファンの反応に大きな違いが生じ更なる波紋を広げている。SMAPのメンバーに対して、またジャニーズ事務所に対しての不信感が広がっており影響はSMAPだけに留まらない可能性も秘めており、簡単にはこの件は収束しないものと思われる。
 「おそ松さん」ED曲は1つ順位を下げ5位。前節首位の乃木坂46は7位まで後退。Historyがこちらも圏外から今週初のトップ10入り。発売記念イベントを発売日から遅らせて行う傾向は前作でも見られた。Superflyは2ランクダウンの9位で6週目。10位には三山ひろしが入り通算6週目のランクイン。2週連続ランクインはこれが初となった。
 前節5位のlily white~園田海未星空凛東條希from μ'sが11位に後退。BiBiの発売までランクインを続ける事は出来なかった。今回唯一の格持ちだったASIAN KUNG-FU GENERATIONは初動11位から15位に後退。ただこれでも今週初登場では2位となっており初登場が総じて初動順位を維持出来なかった事が伺える。ちなみに初動1位だったBOYS AND MENは新譜を含むランキングでも100位以内に残る事が出来なかった。Billboard JAPANのシングルセールスチャートで1位から100位圏外まで沈んだのは一昨年末のpredia以来となり、Hot100での1位から100位圏外はおそらく史上初と見られている(オリコンでは194位まで後退。計上された売上はたった207枚で初登場1位からの下落記録としてはもちろん過去ワースト記録となる)。


来週以降の新譜情報
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/67944438.html