Green Hill Music Chart 2016 第8節結果

2016シーズン第8節(主に1月13日リリース作品)結果
http://www.geocities.jp/amano_redstar/ranking.htm

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。他所より新譜扱いが1週遅いですが、理由あっての仕様ですのでご理解いただければと思います。
http://www.geocities.jp/amano_redstar/rating.htm

【初登場】新譜を含む順位(新譜を除く順位) アーティスト名(Billboard JAPAN Hot100での新譜、ならびにシングルCDとして売られていない楽曲を除いた順位)

5位(2位) 稲葉浩志(4位)

先週初登場トップ10入り(7作)→2週目旧譜内トップ10入り(1作)

 今週もトップ10入りした新譜は1作のみ。初動首位スタートの稲葉浩志は5年7ヶ月ぶりのソロシングルにしてこれがS1昇格をかけての一戦。上記の通り相手不在でS1昇格は間違え無いと見られていたが…。

【その他】新譜を除いた順位(先週の順位) アーティスト名(トップ10入り回数)

1位(20位) SMAP世界に一つだけの花」(※1週目)過去の記録が無いため
3位(2位) AKB48(6週目)
4位(11位) lily white~園田海未星空凛東條希from μ's(通算3週目)
5位(7位) 乃木坂46(12週目)
6位(8位) History(2週目)
7位(4位) SMAP「Otherside/愛が止まるまでは」(通算5週目)
8位(44位) Printemps(高坂穂乃果南ことり小泉花陽)from μ's(通算4週目)
9位(5位) イヤミ feat.おそ松×カラ松×チョロ松×一松×十四松×トド松(5週目)
10位(1位) ラブ・クレッシェンド(通算7週目)

 SMAP世界に一つだけの花」が在庫不足のため予約した分が先週順次発送され前節20位から一気に首位を獲得。SMAPは前節ランクインした「Otherside/愛が止まるまでは」も7位に残っており2作同時ランクインとなった。
 SMAPのファンはグループが危機に立つと購買運動を起こし過去の作品が上位に食い込んできた例が過去にもあったが、今回のこれはやはりメンバーの分裂・グループの解散がささやかれている中だったため、これまでで最大級の動きとなっている。ただ一部からは「結局潤うのは事務所と(作詞・作曲の)槇原敬之だけ」との声もあり全面的に受け入れられている訳でも無い。一連の報道を巡っては「テレビではスポーツ紙に書かれている事意外を取り上げてはならない」との通達がなされていると言われ、そのスポーツ紙の記事もジャニーズ事務所により検閲されている疑いが強く、ある種戦時下における「大本営発表」に近い状態になっていると言われている。メンバー、マスコミ、そして事務所に対する不信感を強くしたこの騒動はマスコミと事務所が目論んでいる程、穏便には済まされないだろうし、長い期間尾を引く可能性もあるだろう。
 SMAPの解散騒動からおよそ1ヶ月前、同じく解散報道に揺れたμ'sの派生ユニットがBiBiのリリースに合わせ再浮上。前節11位とトップ10から脱落したlily whiteが4位に。Printempsも前節44位から5週間ぶりのトップ10入りとなった。今回は一昨年の年末に比べリリース時期が空いたとは言え、やはり3枚同時に買いたいファンが多かったようだ。
 その他は、前節首位のラブ・クレッシェンドが10位まで後退。前節2位のAKB48は3位に踏みとどまり6週目。乃木坂46も再浮上で12週目のランクイン。先週もイベントを行っていたHistoryも順位を伸ばし6位。「おそ松さん」ED曲は9位に後退も今週で5週目と長期ランクインになっている。
 前節3位に順位を上げたモーニング娘。'15は11位に後退。6週連続ランクインしていたSuperflyも15位とトップ10から脱落。稲葉浩志以外の新譜では初動9位だった葵かを里が12位、初動5位のBLUE ENCOUNTが13位となった。