シングルCDのルックアップ（稼動数）に絞って紹介している週間シングルルックアップチャート。それでは今週のチャートをチェックしていきたいと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。ここでは実際のCD出荷数に近い数字とされるオリコンでの結果を中心に比較します。
３月14日付 週間シングルルックアップチャート
順位（先週） 歌手名「曲名」（CDリリースからの経過週）
１位（１） 嵐「復活LOVE」（２週目）
２位（初） KAT-TUN「UNLOCK」
３位（初） μ's「MOMENT RING」
４位（８） 手嶌葵「明日への手紙」（４週目）
５位（２） GReeeeN「夢」（２週目）
６位（３） TOKIO「fragile」（２週目）
７位（初） 二宮飛鳥「(共鳴世界の存在論」
８位（初） 大槻唯「Radio Happy」
９位（初） 相葉夕美「lilac time」
10位（初） 五十嵐響子「恋のHamburg♪」
嵐が新譜を押さえ２週連続１位。オリコンでは今週も３位に入り好調な売れ行きを見せている。またレンタルでも１位をキープしており、この曲を新規で手に入れる人の数は先週も多かったようだ。
CINDERELLA MASTER シリーズのリリースもあり、今週はトップ10に７作新譜がランクイン。CD売上チャートであればこれぐらいは普通（最近ではこれでも入れ替わりが少ない方か）に起こりえるが、ルックアップのチャートでこれだけの入れ替えがあるのは珍しい。そんな中、この前の週末にレンタルが解禁された手嶌葵が更に順位を上げ４位に浮上。TSUTAYAのレンタルランキングでも２位に浮上し配信同様、好調な推移を見せている。
続きまして今週のオリコンチャートとの比較です（－は100位以下でポイント有り。×は100位以下でポイント無し、もしくは欠測。？は不明）。トップ10とルックアップで20位以内に入った新譜を掲載。
順位（ルックアップの順位） 歌手名「曲名」（CDリリースからの経過週）
１位（２） KAT-TUN「UNLOCK」
２位（３） μ's「MOMENT RING」
３位（１） 嵐「復活LOVE」（２週目）
４位（22） 超特急「Yell」
５位（×） アフィリア・サーガ「いつか見た虹のその下で」
６位（68） 己龍「彩」
７位（７） 二宮飛鳥「THE IDOLM＠STER CINDERELLA MASTER 043 二宮飛鳥（共鳴世界の存在論）」
８位（８） 大槻唯「THE IDOLM＠STER CINDERELLA MASTER 041 大槻唯(Radio Happy)」
９位（10） 五十嵐響子「THE IDOLM＠STER CINDERELLA MASTER 045 五十嵐響子（恋のHamburg♪）」
オリコンでは19.5万枚を計上したKAT-TUN、同9.6万枚を計上したμ'sは２位、３位。ただこれは相手が悪かっただけでオリコンから１つずつ順位が落ちてしまったのは仕方が無いと言える。超特急は前作同様、それ程高くないものの稼働率はあるようだ。
CINDERELLA MASTERシリーズの５作はルックアップでもほぼ同じ順列となった。唯一逆転が生じている両者の計上枚数差はわずか32枚。ここだけは僅かな差が順位を動かしたか。
