Green Hill Music Chart 2016 第20節結果

はじめに
 平成28年熊本地震で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。

2016シーズン第20節(主に4月7日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。他所より新譜扱いが1週遅いですが、理由あっての仕様ですのでご理解いただければと思います。

 第13節までのハイライトはこちらをご覧下さい。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(前節の順位) 歌手名「曲名」(トップ10入り週数・初登場は初動順位)

10位(ランク外) NMB48「Must be now」(通算4週目)
 昨年第48節以来24週間ぶりのランクイン。どうやら2014年のじゃんけん大会で優勝しソロデビューした渡辺美優紀の卒業が13日に発表されたのが影響しているようだ。この曲のみならず「Don't look back!」、「ドリアン少年」も再浮上している。

9位(17位) 大月みやこ「紅の傘」(初ランクイン
 日本有線大賞ではおなじみの大ベテラン演歌歌手。初動20位、翌週15位とまずまずの位置から先週は主だったイベントが無かったものの順位を伸ばし、3週目で初のトップ10入りとなった。

8位(12位) 山内惠介「流転の波止場」(通算2週目)
 2週間ぶりのランクイン。先週は日の出町で発売記念イベントが行われ、その影響による再浮上か。

7位(7位) AKB48唇にBe My Baby」(18週目

6位(4位) AKB48「君はメロディー」(5週目)
 5週連続2作同時ランクインも、新曲が前作に接近。

5位(3位) 水森かおり「越後水原」(2週目)

4位(19位) SMAP世界に一つだけの花」(9週目)
 第15節以来5週間ぶりのランクイン。先週月曜日から順次再出荷があった模様。なおサウンドスキャンでは300万枚を記録しているが、日本レコード協会では未だトリプルミリオン認定はされていない。

 10位から4位までをお送りしました。

 今週惜しくも11位だったのは先週初動11位だった布袋寅泰。自身のアーティスト活動35周年記念となる3年4ヶ月ぶりのシングルだったがトップ10には届かなかった。

 それではベスト3の発表です。

3位(1位) SKE48「チキンLINE」(2週目)

2位(2位) 乃木坂46ハルジオンが咲く頃」(3週目)

1位(初登場) 欅坂46サイレントマジョリティー」(初動1位
 秋元康のプロデュースによる「坂道シリーズ第2弾」として登場した女性アイドルグループ(当初の名称は鳥居坂46だった)。デビュー戦となった今作はCD売上のみならず特典の付かない配信でも1位を獲得。更に今週のチャートではMVの再生回数でも1位を獲得し、全方位的なチャート制圧を達成。今後に大きく期待を持たせる結果となった。

 新譜を含めた今週のランキングはこちらからご覧下さい。

 以上が今週のランキングでした。なお、欅坂46布袋寅泰以下での新譜最上位は12位のT.M.Revolution(初動10位)となっています。

 さて来週はHKT48が登場。単独名義でのリリースは約1年ぶりとなるが、ここまでは欅坂46に差を付けられ、首位獲得は中盤以降大きく巻き返さないと厳しそうだ。来週のランキングもどうぞお楽しみに。