2017シーズン第2節(主に12月7日リリース作品)結果
Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。またCD売上の要素は、この記事内で極力示さない方針で記載しますので、ご理解いただければと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度仕様に書き換えを行いました)。
それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 歌手名「作品名」(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)
1位(初) 関ジャニ∞[エイト]「NOROSHI」
2位(2) 星野源「恋」(10週目)
3位(初) Hi-STANDARD「Vintage & New,Gift Shits」
4位(3) back number「ハッピーエンド」(4週目)
5位(1) 欅坂46「二人セゾン」(2週目・レンタル開始12月17日)
7位(5) 西野カナ「Dear Bride」(7週目・レンタル開始11月12日)
8位(4) 乃木坂46「サヨナラの意味」(5週目・レンタル開始11月26日)
9位(6) 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE「Welcome to TOKYO」(5週目)
関ジャニ∞[エイト]がきっちり首位を獲得し、最高位であるS1ランクへ向けての足掛かりを築いた。この時期となるとジャニーズ系は大型音楽番組への出演により新曲を歌える機会も増え、自然と稼働にも繋がるケースも多くなりえるが、その流れにうまく乗ったようだ。なお前作の「パノラマ」も先週の24位から16位に順位を上げている。
星野源は相変わらず好調で10週目ながら2位をキープ。Billboard Japanでは関ジャニを下し、歴代最多記録となる4度目の総合首位獲得を達成している。Hi-STANDARDは今回3位まで。さすがに前作のようには行かなかったが、それでも高い稼働を見せファンを満足させているようだ。
back numberはベスト3から脱落したものの引き続き高い稼働を見せている。タイアップとなる映画が今週末公開だが、この曲も収録しているベスト盤も年末にリリースされ、稼働の動向がどうなるか。6位にはシンデレラガールズ、10位にはとうらぶの楽曲が登場。共に人気は高く高い稼働率を誇っていそうだ。
前作実績者ではナオト・インティライミが14位とトップ10入りには至らず。GReeeeNも19位と振るわず、2枚同時リリースを慣行したJYはランクイン出来ず格付けを失う結果となった。なおJYは2枚とも24日にレンタルが解禁されるため、再浮上の可能性は残されている。