2017シーズン第16節(主に3月15日リリース作品)結果
Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。またCD売上の要素はこの記事内で極力示さない方針で記載しますのでご理解いただければと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は今季第10節時点で発表された最新仕様に書き換えました)。
それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 歌手名「作品名」(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)
1位(初) AKB48「シュートサイン」
2位(1) 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE「HAPPY」(2週目)
3位(初) V6「Can't Get Enough/ハナヒラケ」
4位(2) Perfume「TOKYO GIRL」(5週目)
5位(3) 星野源「恋」(24週目)
7位(4) Hey!Say!JUMP「OVER THE TOP」(4週目)
9位(6) LiSA「Catch the Moment」(5週目)
10位(7) 米津玄師「orion」(5週目・レンタル開始3月4日)
AKB48が2作ぶりの首位獲得に成功。前作は星野源と同日リリースのback numberにも先着を許し不安を残す内容だったが、ここは相手も緩く首位獲得には支障が無かった。次回は恒例となっている選抜総選挙投票権が封入されたシングル(5月31日リリース予定・選挙結果は6月17日に沖縄で発表される)となる予定だが、過去2年ここでは首位を取り逃がしており、S級再昇格へはこの鬼門をクリアしなくてはならなくなった。
TSUTAYAレンタルランキングのベスト3は先週から変動無し。三代目はここでは首位を譲ったものの、ベスト盤がリリースされるまでは稼働を維持しそうだ。このベスト3に割って入ったのがV6。5年半ぶりとなる両A面シングルで2作連続のベスト3入り。V6は前々作までこのチャートでは結果を残せていなかったものの、ファンが対応し始めたのか、ここ2作で結果が出るようになった。
4位以下は先週2位からの作品が(先週8位のミスチルまで)そのままの形で順位を落としているが、6位にはデレマスのキャラソンがランクイン。先に説明した通りライブの先行予約が封入されているものの、CDも相応に稼働している。トップ10ではグリーンボーイズが8週目と息の長い稼働を見せている。
11位から20位までを見ると12位に西内まりやが登場。先日最終回を迎えた月9「突然ですが、明日結婚します」主題歌となっており、レンタルランキングでは7位、配信でも一時上位にランクインする健闘を見せていた。ここには新譜はもう1作、20位に「宇宙戦隊キュウレンジャー」主題歌シングルがランクインした。なおflumpoolは21位となっているが、こちらはレンタルが未解禁。映画との相乗効果で再浮上を狙う。