2017シーズン第19節(主に4月5日リリース作品)結果
Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。またCD売上の要素はこの記事内で極力示さない方針で記載しますのでご理解いただければと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は今週発表された最新仕様に書き換えました)。
それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 歌手名「作品名」(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)
1位(初) 欅坂46「不協和音」(レンタル開始4月22日)
2位(初) Aqours「HAPPY PARTY TRAIN」
4位(1) Sexy Zone「ROCK THA TOWN」(2週目)
5位(5) 星野源「恋」(27週目)
6位(4) Perfume「TOKYO GIRL」(8週目)
7位(8) AKB48「シュートサイン」(4週目)
8位(6) 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE「HAPPY」(5週目)
9位(7) 大原櫻子「ひらり」(5週目・レンタル開始3月25日)
10位(9) Anly+スキマスイッチ=「この闇を照らす光のむこうに」(6週目・レンタル開始3月18日)
欅坂46が首位を獲得し、デビューから4作連続で1位を獲得。遂にS級昇格を果たした。今回はCD売上はもちろん、配信でも早々に首位を獲得する勢いを見せ、特典だけでなく楽曲に対する評価の高さも伺える結果となった。CD売上以外での要素はAKBはおろか、乃木坂をも上回っているように思える。果たしてどこまで進化するのか。
2月に1stライブを行ったAqoursが2位を確保。こちらも配信で結果を残しており、5月の分割ユニットシングル、夏のツアー、秋のアニメ2期に向けて着実に足場を固めているようだ。乃木坂は今週も一歩後退の3位。レンタルが解禁されしばらくは上位に踏みとどまるか。
先週首位のSexy Zoneは4位に後退。TSUTAYAレンタルランキングは今週も上位に大きな動きは無く星野源が2週連続22度目の首位獲得。ルックアップでは4週連続5位となりPerfumeを逆転した。
11位以下を見ると、11位にメジャーデビューシングルとなるヤバいTシャツ屋さんが初登場。春の大型ロック・フェス「VIVA LA ROCK」に2年連続で出演する注目のロックバンドがトップ10に迫る勢いを見せた。また12位には、出演したMステでQRコードで楽曲を無料配布し話題となったゴールデンボンバーがランクイン。13位には新譜がリリースされた欅坂46の前作「二人セゾン」が23位から再浮上した。
なお、きゃりーぱみゅぱみゅが25位と上位にランクイン出来ず格付けを後退し後が無くなった。