Green Hill Music Chart 2017 第22節結果

2017シーズン第22節(主に4月26日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。またCD売上の要素はこの記事内で極力示さない方針で記載しますのでご理解いただければと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第19節時点での最新仕様に書き換えました)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 歌手名「作品名」(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(1) 嵐「I'll be there」(2週目)
2位(2) 欅坂46「不協和音」(4週目・レンタル開始4月22日
4位(4) 乃木坂46インフルエンサー」(6週目・レンタル開始4月8日)
5位(3) 多田李衣菜(青木瑠璃子),木村夏樹(安野希世乃)「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 10 Jet to the Future」(2週目)
6位(5) 星野源「恋」(30週目)
7位() 倉木麻衣渡月橋~君 想ふ~」(3週目)
8位(7) 藤原さくら「Someday/春の歌」(4週目・レンタル開始4月15日)
9位(6) GENERATIONS from EXILE TRIBE「太陽も月も」(3週目)
10位(8) Perfume「TOKYO GIRL」(11週目)


 嵐が2位以下を抑え2週勝ち抜き。ドラマの視聴率は苦戦しているようだが、主題歌のCD稼働については引き続き好調を維持しているようだ。ドラマが終わる6月までに年間で高い順位に入るだろう。
 欅坂46はレンタルが解禁され、TSUTAYAレンタルランキングでも2位と嵐に肉薄したが、さすがに王者の壁は厚かったようだ。しかしこちらも年間での高い順位が期待出来る推移となっている。
 今週唯一新譜でトップ10入りしたのはアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」エンディング・テーマ。先週同様2強の壁は打ち破れなかったが、それでもきっちりベスト3入りを果たし、「シンデレラガールズ」関連では2作同時トップ10入りとなった。
 先週トップ10入りした倉木麻衣藤原さくらは引き続き好調。倉木麻衣は先週から更に2つ順位を上げ7位。藤原さくらは1つ順位を落としたものの8位と共にトップ10を維持した。レンタルランキングでも倉木麻衣は4位、藤原さくらは5位と高い順位をキープしており、どれだけ上位に踏みとどまれるか。
 11位以下では今週唯一の格付け持ちだったFlowerがトップ10入りに一歩及ばず11位。新譜では2番手だっただけに結果が欲しかったところだろう。一方2週目のRoseliaが1つ順位を上げ12位。レンタル解禁がCD発売から5週間後と通常のレンタル遅れより倍の期間があるが、買われたCDがしっかり稼働しているようだ。

 格付けの変動を含めた今週のランキングはこちらからご覧下さい。

 以上が今週のランキングでした。

 5月は総じて首位候補が不在と、軸となる存在がいない中での戦いとなる。来週は格付け最上位が西野カナとなるが、初動での動きはV6の方が上だろう。ただ2強の壁は引き続き高そうだ。来週のチャートもどうぞお楽しみに。