Green Hill Music Chart 2017 第33節結果

2017シーズン第33節(主に7月12日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。またCD売上の要素はこの記事内で極力示さない方針で記載しますのでご理解いただければと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第19節時点での最新仕様に書き換えました)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 歌手名「作品名」(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(初) KinKi Kids「The Red Light」
2位(2) 嵐「つなぐ」(3週目)
3位(初) UVERworld「DECIDED」レンタル開始7月29日
4位(1) Hey!Say!JUMP/A.Y.T.「Precious Girl/Are You There?」(2週目・レンタル開始7月22日
5位(10) 米津玄師「ピースサイン(4週目・レンタル開始7月8日
6位(4) 亀と山P「背中越しのチャンス」(9週目
7位(7) 平井堅「ノンフィクション」(6週目・レンタル開始6月24日)
8位(17) ゆず「謳おう」(4週目・レンタル開始7月8日
9位(6) B'z「声明/Still Alive」(5週目・レンタル開始7月1日)
10位(5) AAA「No Way Back」(2週目)


 Kinki Kidsの20周年第3弾となるシングルが初登場で首位を獲得。今週のTSUTAYAレンタルランキングでは20位以内にランクインできず苦戦が予想されたが、週末に横浜スタジアムで20周年記念イベントが行われたのもあってか、売り上げたCDをメインに稼働され首位獲得に至った。Kinki Kidsの首位獲得は記録が閲覧できる2014年度以降では意外にも初となる
 実写映画版「銀魂」主題歌のUVERworldが3位。レンタル解禁は後日となるが、配信でも結果を残しており販売されたCDだけでも高い稼働率を見せた。レンタル解禁後の再浮上にも期待がもてるだろう。
 レンタル解禁により米津玄師が5位まで再浮上。アニメ「僕のヒーローアカデミア」は既に主題歌が変わっているが、レンタルランキングでも2位に入り好調を維持している。同じくレンタル解禁でゆずも8位とこのシングルの最高位をマーク。2週連続リリースのシングルはいずれもレンタル解禁がCD発売と同時では無いため、来週は「4LOVE」(今週18位)が浮上してくる可能性が高い。
 11位以下では14位のPastel*Palettesと17位のマリア・カデンツァヴナ・イヴが初登場。前者はゲーム「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」から、後者はアニメ「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」からの楽曲となる。なお今週のCDセールスランキングで4位に入った水谷果穂のCD稼働に欠測の疑いがあるため、後日結果が変わる可能性がある。その際はまた改めてお知らせします。


 以上が今週のランキングでした。

 来週は谷間の週となり、格付け最上位は水樹奈々となっている。ほぼ1年ぶりのシングルリリースは2枚同時リリース(キャラソンもリリースするため、正確には3枚同時リリース)となっており、これがどう影響を及ぼすか。前作20位と大敗を喫したSKE48は、ここでも結果が出ないと格付けから除外される可能性があり正念場を迎える。果たして結果は? 来週のチャートもどうぞお楽しみに。