2017シーズン第38節(主に8月16日リリース作品)結果
Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。またCD売上の要素はこの記事内で極力示さない方針で記載しますのでご理解いただければと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第19節時点での最新仕様に書き換えました)。
それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 歌手名「作品名」(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)
1位(初) 星野源「Family Song」(レンタル開始9月2日)
2位(1) 乃木坂46「逃げ水」(2週目・レンタル開始8月26日)
3位(3) Mr.Children「himawari」(4週目・レンタル開始8月12日)
4位(5) SEKAI NO OWARI「RAIN」(7週目・レンタル開始7月22日)
5位(初) EGOIST「英雄 運命の詩」
6位(15) 西野カナ「Girls」(4週目・レンタル開始8月12日)
7位(21) 家入レオ「ずっと、ふたりで」(4週目・レンタル開始8月12日)
8位(8) 嵐「つなぐ」(8週目)
9位(初) DAOKO × 米津玄師「打上花火」
10位(10) 米津玄師「ピースサイン」(9週目)
星野源がレンタル無しで初登場1位を獲得。前作「恋」は8度首位を獲得し最高位のS1ランクまで駆け上ったが、今回は初動でも首位を獲得し(もっとも、前作は発売日にハイスタが突如リリースし首位をかっさらって行ったが…)名実共にトップクラスのアーティストとしての証明を見せつけた。今期残り13週でどこまで年間ランキングを伸ばせるかも焦点となるだろう。
今週のTSUTAYAレンタルランキングでは首位を獲得したMr.Childrensだったが、レンタル無しの乃木坂46を上回る事が出来ず順位を伸ばせなかった。これはミスチルが低調と言うより、乃木坂がかなり高い水準で稼働されているようだ。4位のセカオワを含め、年間でも高い順位が期待できる。
EGOISTが5位に初登場。CDより先にリリースされた配信では既に結果を残していたが、強豪に阻まれる形となってしまった。レンタル解禁組では西野カナが6位、家入レオが7位に浮上。ただ相手が悪かったか、ベスト5にも食い込めずこちらも順位的には割を食ったかもしれない。9位にはDAOKO × 米津玄師が登場。こちらも配信では絶好調だったが、映画の評判が芳しくなく今後に影響が及ぶ可能性もある。
11位以下では初登場は18位の月読調のみ。「戦記絶唱シンフォギアAXZ」のキャラソンからは3作目のトップ20入りとなる。レンタル解禁組では高橋優が15位に浮上。高校野球は今日決勝が行われ、花咲徳栄が埼玉県勢として夏の甲子園初優勝を達成した。連日熱戦が続いていただけにその影響が残る可能性もあるだろう。
以上が今週のランキングでした。