Green Hill Music Chart 2017 第45節結果

2017シーズン第45節(主に10月3日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。またCD売上の要素はこの記事内で極力示さない方針で記載しますのでご理解いただければと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第44節時点での最新仕様に書き換えました)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 歌手名「作品名」(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(初) Sexy Zone「ぎゅっと」
2位(2) 星野源「Family Song」(8週目・レンタル開始9月2日)
3位(3) DAOKO × 米津玄師「打上花火」(8週目
4位(初) UNDEAD「あんさんぶるスターズ! ユニットソングCD 3rd vol.06 UNDEAD」レンタル開始日未定※)
5位() Mr.Children「himawari」(11週目
6位(4) 福山雅治「聖域」(4週目
7位(初) モーニング娘。'17「邪魔しないで Here We Go!/弩級のゴーサイン/若いんだし!」
8位(初) BRAHMAN「今夜/ナミノウタゲ」
9位(7) 関ジャニ∞[エイト]「奇跡の人」(5週目
10位(9) 乃木坂46「逃げ水」(9週目

※ 「あんスタ」のCDは過去の作品では発売後半年をメドにレンタル開始


 Sexy Zoneの新曲が初登場1位を獲得し、2作連続での首位獲得に成功。見事S級昇格を果たした。メンバー菊池風磨主演(出演者は菊池1人だけ)のドラマ「吾輩の部屋である」主題歌となっているが、今回もCD売上では強力な相手との対戦となり、チャート対策を講じた結果とも言えそうだ。S級を維持できるかはこの稼働を維持出来るかによるかもしれない。
 2位と3位に変動は無し。TSUTAYAレンタルランキングでは「打上花火」が星野源を逆転し初の首位となったが、総稼働ではまだ星野源が上回っている。4位には「あんさんぶるスターズ!」からUNDEADが初登場。今週は同じく「あんスタ」から2winkも登場しているが、こちらは47位と明暗がくっきり分かれた。
 ミスチルが5位に浮上。11週目ながらまだまだ稼働は健在のようだ。モーニング娘。'17は7位に入り3作ぶりのトップ10入り。CD売上ではSexy Zoneを圧倒し、ビルボード総合チャートで初めての首位獲得に成功した。その下8位にはBRAHMANがランクイン。先週末前編が公開された映画「あゝ、荒野」の主題歌となっている。
 11位以下では13位にEXILE TAKAHIROが初登場。レンタルランキングでは新譜で唯一ランクインしたものの、総稼働は伸び悩んだ。先週首位の刀剣男士 formation of 三百年は12位に後退(ビルボードでは1位→100位圏外をBOYS AND MEN以外では初めて記録している)。1周年となり53週目となった星野源「恋」は20位にランクインした。


 さて来週は乃木坂46が登場。前作が未だに10位に残っており短いスパンでのリリースとなるが、ここも問題無く首位を取れるだろう。11ヶ月ぶりとなるAimerは相手不在の中どれだけ上位に食い込めるか。来週のチャートもどうぞお楽しみに。