Green Hill Music Chart 2017 第47節結果

2017シーズン第47節(主に10月18日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。またCD売上の要素はこの記事内で極力示さない方針で記載しますのでご理解いただければと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第44節時点での最新仕様に書き換えました)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 歌手名「作品名」(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(1) 乃木坂46「いつかできるから今日できる」(2週目・レンタル開始10月28日
2位(初) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS MASTER SEASONS AUTUMN!」
3位() DAOKO × 米津玄師「打上花火」(10週目
4位(4) 星野源「Family Song」(10週目
5位(21) 嵐「つなぐ」(17週目
7位(3) Sexy Zone「ぎゅっと」(3週目)
8位(初) AAA「LIFE」
9位(2) Aimer(エメ)「ONE/花の唄/六等星の夜 Magic Blue ver.」(2週目・レンタル開始10月28日
10位(6) 乃木坂46「逃げ水」(11週目


 乃木坂46が首位を守り2週連続1位。リリース間隔が狭い影響が懸念されたが、今週もCD稼働は好調で週末にはいよいよレンタルが解禁される。後輩ユニットとの直接対決はどのような形となるのか。
 新譜最上位はデレマスからの新曲。今週は無印のアイマスも同時リリースされており、こちらは6位とCD売上とは逆転する結果となった。
 今週は新作リリースによるランクアップが見られる。DAOKOの新譜がリリースされた影響で「打上花火」が3位に再浮上。10週目にして初めて星野源を上回る順位をマークした。またアルバムをリリースした嵐も効果がシングルにも及んでおり「つなぐ」が5位まで再浮上となった。
 今期の月9主題歌として先月から配信でリリースされていたAAAの新曲は8位。衆院選の影響で当初の予定から1週間遅れてドラマは今週からスタートしており、ドラマ放送開始前に主題歌シングルもリリースされる形となったため、やや反応が鈍かった可能性がある。
 11位以下ではDAOKO × 岡村靖幸が11位、TWICEは19位に初登場。共に前作やアルバムでの好成績から結果が注目されていたが、案外伸び悩んでしまった。ただTSUTAYAレンタルランキングではTWICEは2位、DAOKO × 岡村靖幸は5位に入っており、稼働を維持する可能性は残している。なおこの圏内にも嵐「I'll be there」が先週の55位から13位まで急浮上しており、今週は乃木坂46と嵐が20位以内に2作ランクインする結果となった。レンタルが後日となる西野カナは22位。やはり本領発揮はレンタル解禁後か。


 さて来週は欅坂46が登場。2週連続1位の乃木坂46との対戦となり、この両者での1位2位独占もあり得るだろう。今月から2期アニメが放送されている「ラブライブ!サンシャイン!!」のAqoursも上位候補。強力な坂道2つにどう挑むのか。来週のチャートもどうぞお楽しみに。