2018シーズン第4節(主に12月20日リリース作品)結果
Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第44節時点での最新仕様を元に追記部分を整理した文面としました)。
それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)
1位(初) 「White Love」Hey!Say!JUMP
2位(初) 「瞬き」back number
3位(初) 「Awaken the power」Saint Aqours Snow
4位(初) 「Reboot」東方神起
5位(2) 「Doors~勇気の軌跡~」嵐(7週目)
6位(1) 「J.S.B. HAPPINESS」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(2週目)
7位(6) 「風に吹かれても」欅坂46(9週目)
8位(19) 「ASH」LiSA(4週目・レンタル開始12月16日)
9位(46) 「明日はどこから」松たか子
10位(11) 「fake town baby」UNISON SQUARE GARDEN(6週目・レンタル開始12月2日)
なんと4位までが初登場で占められた。ベスト3が全て初登場となるのは昨年の第30節以来半年ぶり。昨シーズンでも1回しか発生していないレアケースとなる。
そんな中、S1ランカーのHey!Say!JUMPがきっちりと強さを見せつけ今年最後のチャートを制した。CD売上でも好調な数字を記録しており、累計の稼働の面でも期待が持てるだろう。
1年1か月ぶりとなったback numberが2位。今週のTSUTAYAレンタルランキングではHey!Say!JUMPらを抑え初登場で首位となっており、かなりのCD稼働率となっているようだ。3位にはアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のSaint Aqours Snowがランクイン。よもやの合体ユニットとなったシングルは、特典の対象となった函館でのライブイベント開催と共に大きな反響となった。兵役明けで2年9か月ぶりとなった東方神起は4位。先週は東京ドームでライブが行われ再起動へ意気が上がっていたが、上の2作品と比べると、やはりCDの稼働率では分が悪いと言えるだろう。
レンタルが解禁されたLiSAが8位まで再浮上し、初登場時の順位を上回った。アニメは今週が最終回となる。9位には松たか子が急浮上。紅白でも披露される予定のため、しばらく高い順位をキープする可能性もありそうだ。
11位から20位までに初登場は無し。「打上花火」が29位から15位、「Family Song」が25位から18位、TWICEが32位から20位と共に再浮上。年末の大型音楽番組の影響もありそうだ。
以上が今週のランキングでした。
さて次回は年明けとなるため、ランキングが分かり次第の更新となる。第5節の格付け保持者はNMB48のみ。相手不在でどこまで上位に食い込めるかと言ったところか。続く第6節は前作実績者が不在。年始となるだけに年末の音楽番組の影響が大きく反映されそうだ。次回のチャートも、どうぞお楽しみに。そして、28・29日発表の「Green Hill Music Grand Prix 2017」も、どうぞお楽しみに。