Green Hill Music Chart 2018 第14節結果

2018シーズン第14節(主に2月28日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第44節時点での最新仕様を元に追記部分を整理した文面としました)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(初) 「ドラえもん星野源レンタル開始3月17日
2位() 「Find The Answer」嵐(2週目)
3位(初) 「サザンカSEKAI NO OWARI
4位(2) 「マエヲムケ」Hey!Say!JUMP(3週目)
5位() 「さよならエレジー菅田将暉(2週目)
6位(3) 「Candy Pop」TWICE(4週目
7位(初) 「Pain, pain」E-girls
8位(初) 「月と花束」さユり
9位(初) 「Heavenly Visitor/DIAMOND FUSION」TRIGGER
10位(7) 「瞬き」back number(11週目


 星野源SEKAI NO OWARIによるS級同士のマッチアップとなった第14節は、レンタルが解禁されていない星野源が販売枚数のみで今週のチャートを制する結果となった。その名の通り先週末公開の「映画ドラえもん のび太の宝島」主題歌となっており、映画も昨年を上回る出足を見せているだけに累積でどこまで伸ばせるかにも期待が持てそうだ。
 一方SEKAI NO OWARIは2週目の嵐にも及ばず3位となりS級から降格となった。今週末からはパラリンピックも始まるNHKの平昌五輪中継主題歌となっており、今週のTSUTAYAレンタルランキングでは新譜最高位の2位に入ったが、配信では2月1日から販売されており、既に楽曲を入手している人が多かったためか、今回は首位争いとまでは行かなかったようだ。
 菅田将暉が初登場から順位を上げベスト5入り。配信もさることながら、ストリーミングでの好調も後押ししているか。E-girlsはドラマ主題歌だったが、今回はベスト5入りならずA級から降格。アニメ「Fate/EXTRA Last Encore」エンディング・テーマのさユりが8位と好調。やはりタイアップ効果が大きそうだ。9位にはアニメ版「アイドリッシュセブン」エンディング・テーマのTRIGGERがランクインした。
 11位から20位まででは、12位にBeverly、13位に「ミリシタ」の夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-、18位にfripSideが初登場。fripSideは順位を伸ばせず格付けから除外となった。週末にレンタルが解禁されたワルキューレが19位をキープ。欅坂46が1つ順位を上げ20位圏内に復帰。今週は新譜がリリースされ、来週のチャートに登場する予定だ。


 以上が今週のランキングでした。

 さて来週は上記にあるように欅坂46が今季初戦を迎える。グループの活動として年始は順調では無かったが、ここはしっかり結果を残したいところだ。ジャニーズWESTはさすがに分が悪く、嵐を上回れるかどうかと言ったところ。UNISON SQUARE GARDENは後日レンタルとなり、本領発揮はそれ以降か。来週のチャートも、どうぞお楽しみに。