Green Hill Music Chart 2018 第23節結果

2018シーズン第23節(主に5月2日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2018年度第20節時点で確認した最新仕様となっています)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(2) 「Lemon」米津玄師8週目) 2週ぶり6度目の首位獲得
2位(1) 「シンクロニシティ乃木坂46(2週目・レンタル開始5月12日
3位(初) 「ODD FUTURE」UVERworldレンタル開始5月19日
4位(4) 「ドラえもん星野源10週目
5位(初) 「ストロー」aiko
6位(5) 「ガラスを割れ!」欅坂469週目
7位(初) 「この道を/会いに行く/坂道を上って/小さな風景」小田和正レンタル開始5月19日
8位(3) 「You&Me」Kis-My-Ft2(2週目・レンタル無し
9位(7) 「Ask Yourself」KAT-TUN(3週目)
10位(8) 「Find The Answer」嵐(11週目


 米津玄師が1週で首位の座を取り戻した今週のTSUTAYAレンタルランキングでも首位を守り、こちらは初登場以来6週連続首位となる。5月に入りドラマ終了からは1ヶ月以上経過しているものの、ダウンロードでも好調な売れ行きを維持しており、まだまだ上位にとどまり続けるだろう。
 乃木坂46は2位に後退。週末からレンタルが解禁され、ここから首位へ再チャレンジとなるか。3位には新譜最上位でUVERworldがランクイン。アニメ「僕のヒーローアカデミア」主題歌としてオンエアされており、レンタル開始前だが販売枚数による稼働は順調のようだ。一方レンタルがCD発売と同じタイミングのaikoは5位。ここはアドバンテージを活かしたかったところだが、ベスト5に入るのがやっとだった。約5年ぶりのシングルリリースとなった小田和正が7位。こちらもレンタル開始は後日だがダウンロード売上も好調で反応は良さそうだ。
 11位から20位まででは、11位にHKT48、13位にFear,and Loathing in Las Vegas、18位に「グラブル」のナルメアがランクイン。HKT48は今回CD売上も大幅に落とし、2作ぶりにトップ10入りを逃す結果となった。Fear,and Loathing in Las Vegasはレンタルが行われない中、この順位はまずまずと言えるだろう。


 以上が今週のランキングでした。

 さて来週は前作実績者が不在。しかしMAN WITH A MISSION西野カナがレンタル解禁後の1週間を迎えるため、この両者がどこまでランクアップしてくるかに期待がかかる。首位争いは米津玄師が7度目の首位となるか、レンタル解禁で乃木坂が奪首か。来週のチャートも、どうぞお楽しみに。