Green Hill Music Chart 2018 第28節結果

2018シーズン第28節(主に6月6日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2018年度第20節時点で確認した最新仕様となっています)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(初) 「イノセントデイズ」Sexy Zone
2位(1) 「シンデレラガール」King & Prince(3週目)
3位(3) 「Lemon」米津玄師(13週目
4位(初) 「カタルシスト」RADWIMPS
5位(2) 「Teacher Teacher」AKB48(2週目)
6位(5) 「Wake Me Up」TWICE(4週目
7位(6) 「シンクロニシティ乃木坂467週目
8位(8) 「この道を/会いに行く/坂道を上って/小さな風景」小田和正(6週目)
9位(9) 「ドラえもん星野源15週目
10位(初) 「Truth.」TrySail


 Sexy Zoneが先輩の意地を見せKing & Princeの連勝を阻止。最高峰のS1ランクへ一歩前進する結果となった。ここ最近は相手がそれなりに強いだけにファンも危機感を持っているが、そろそろ楽な相手に当てて欲しいところもあるだろう。その時でもしっかり1位を取れるのかを見てみたいところだ。
 2週連続1位のKing & Princeは2位に後退したものの、今週のTSUTAYAレンタルランキングでは10週連続1位だった米津玄師を遂に下し3週目で首位を獲得。レンタルでも強さを見せており年間でも上位争いに加わりそうだ。
 4位にはRADWIMPSの新曲がランクイン。今週から始まるサッカーW杯のフジテレビ系中継主題歌となっているが、カップリング曲として収録された「HINOMARU」の歌詞を巡り不買運動、謝罪にまで至る事態に発展。今後の影響が懸念される騒動となってしまった。10位にはTrySailが初登場。アニメ「BEATLESS」オープニングテーマとなっている。なお同アニメエンディングテーマの東京パフォーマンスドールも同日リリースとなったが、こちらは300位以内にもランクイン出来なかった。
 11位から20位まででは、11位にシャイニーカラーズ、13位にSuperfly、16位に私立恵比寿中学が初登場。このうちSuperflyはレンタルが後日解禁のため、巻き返しの余地は残されている。私立恵比寿中学は今回も振るわず、これで格付けから除外される結果となった。


 以上が今週のランキングでした。

 さて来週、再来週と谷間の週となる。格付け最上位はGENERATIONS from EXILE TRIBE。格付けでも一歩抜けており、ここは確実に上位に入りたいところ。モーニング娘。'18はここが今季初戦。相手も少ないだけにトップ10は確保しておきたい。そして藍井エイルがここで復帰初戦を迎える。約2年ぶりとなるが、先行配信は好調なだけに上位を狙いたいところだろう。来週のチャートも、どうぞお楽しみに。